経営コンサルタント毛利京申
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名古屋を拠点に全国で活動する経営コンサルタントの毛利京申(も...

名古屋を拠点に全国で活動する経営コンサルタントの毛利京申(も...

2023/07/24

名古屋を拠点に全国で活動する経営コンサルタントの毛利京申(もうりたかのぶ)です。
こんにちは
 早速ですが、日本の企業は約75%ほど赤字申告をしています。
 どうしても黒字決算にしておかないと、対外的にまずいという会社もそこそこあるので、90%ぐらいの会社は 赤字だと言われています。
 そこで、いつも不思議に思うことがあります。これは、私の感想ですが、赤字が5年も10年も続いたら倒産すると考えたり、不安になったりしないのでしょうか?
ということです。
 私は、弁護士事務所勤務時代、5000件以上もの自己破産申立書を作成してきました。
その破産者から設立から倒産までの足跡を聴取して、書類を作成していくのですが、何年も赤字が続き、最終的に資金が枯渇してしまい倒産という流れなんです。
 その間に、何かをやったのかと言えば、目だった動きをしていないと言うのです。
 次に、不安で眠れない夜を過ごしたのではありませんか?と尋ねると、そうでもないと言う人がほとんどでした。
 これは、ナチスのアウシュ・ヴィッツ強制収容所に入れられたユダヤ人のようだと思いました。
 当初は、ナチスから無造作に収容されている人が無造作に殺されたら、「ワーワー」声を上げて、悲しんでいたそうですが、そのうち無反応になって、何をされても感じなくなるということです。所謂茹でガエル状態になってしまうということです。
 貧乏になれるというか、長い間、厳しい状態が続いてしまうと、改善して這い上がろうとする気力がなくなってしまうのです。
 以前、路上生活者を支援している団体の責任者のコラムが日経ビジネスに掲載されていましたが、路上生活するまでは、世間体や自分の置かれた立場を悔いて、人間失格で死んだ方がましだ。考えているそうですが、半年この生活をしていると、普通に食べていけるのであれば、だんだんと働くことも努力して、こんな生活を辞めようと思うこともなくなり、今のままでいいと思ってしまうと書かれておりました。
 よって、赤字で苦しい状態に慣れてしまうと、倒産まっしぐらになると言うことです。
 
 やるなら今です。先延ばしにしていても何も変わりません。

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