名古屋を拠点に全国で活動する経営コンサルタントの毛利京申です。
こんにちは
北海道を中心に東北地方、北陸地方と関東以北の各地で、季節外れの雪が降り交通網が麻痺したり、事故が多発しているようです。
ところが、地元の人の話だと、例年に近い初雪だと言う。
これにより、クルマで旅行に出かけ、或いはレンタカーを借りて、ドライブしている人が立ち往生しているニュースがよく登場します。

しかし、北海道出身の私からすれば、天気予報を調べる前に、11月に入り、特に山間部では、いつ雪が降ってもおかしくないと想定して、タイヤ交換をします。
例えば、群馬県草津温泉では、地元の人は、11月に入るとほとんどの人は、冬タイヤに交換します。
北海道では、10月末には交換する人もおります。
よって、草津では、毎年必ず、この時期に立ち往生する他府県のクルマがわんさか出て、大渋滞を引き起こします。
地元のタイヤショップや修理工場は、この時期24時間体制にしているところもあるようです。これが結構繁盛するようです。
コンビニでは、タイヤチェーンや不凍液も売っているお店もあります。

これは、危機管理不足というものです。
もし、これで事故をして、クルマが走行不能になったり、人身事故になったらどれだけの損害があるのか考えなければなりません。
特に経営者ならは当然です。

雪が降ると天気予報で、言っているにも拘らず、夏タイヤで事故を起こした場合は、整備不良で例え保険に加入していたとしても下りない可能性擦すら出てきます。

企業は、10年以内に97％もの企業が倒産もしくは廃業しています。
そうであるなら、クルマの事故で言えば、これだけ事故が起きる可能性が高いということになります。
特に、日本は、世界から見ても危機管理が希薄だと言われています。
これだけ保険制度が充実しているのにです。
東北震災の時は、津波警報が鳴っても７割の人が逃げる準備をしなかったようです。
そこまで来ていると言って漸く避難したようです。
これは、本能として「自分だけは大丈夫」だと思うようです。

私は、弁護士事務所に勤務していた時に、5000件以上もの破産事件を担当してきました。
この時の破産者を見て、経営の厳しさとむごさをたくさん見て来たので、こういう人を救うには、どうしたら良いかと考えた末に、経営コンサルタントとして独立したのです。
私が経験してきた破産者、事業で失敗した人を出したくない。離婚や親族関係が破綻、友人を失ったり、一家離散したり、それは悲惨なものがあります。
そうならないために自分がいると思っています。

これも全ては、危機管理欠如です。倒産したらどうしよう。失敗しないようにする方法はあるのか？教えて欲しい。破産を回避する方法はあるのだろうか？
悩みは様々です。
何事も相談からです。

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