名古屋を拠点に全国で活動する経営コンサルタントの毛利京申です...
2024/05/27
名古屋を拠点に全国で活動する経営コンサルタントの毛利京申です。
おはようございます。
私は学生時代にアルバイトで弁護士事務所に入り、それから40歳まで勤務していましたが、その間にホテル経営を依頼され、アパレル、飲食店経営もやっていました。
弁護士事務所には、いろんな問題を抱えて悩んでいる人たちが相談にやってきました。
商取引のトラブル、相続財産のトラブル、不動産のトラブル、離婚、交通事故など多岐に亘った相談に乗ってきました。
ところが、一番驚いたのは、想像以上に自己破産の申し立てが多いことです。
その破産理由も売り上げ不振が圧倒的に多く、全体の70%以上を占めています。
それだけ経営者になると売上を維持することが難しいと言うことになります。
売上とは、既存客の売上と新規客の売上になりますが、既存客の売上は、現状を放置しているとどんどん下降していきます。経営者がどんどん高齢化が進むと、相手先は担当者が徐々に若返るので、他の取引菜に変わろうとするのです。
よって、新規客を取るにはどのようにしたらいいのか?
ということと、既存客をずっと維持するのは、どうしないといけないかという戦略を行っていかねばならいのです。
次に、売上不振にも当てはまることもありますが、金融機関の調査によることですが、失敗する会社の原因を調べてみると、以下の5つのことを挙げていました。
1 経営のことを勉強していない
2 売上をどうやって上げるのかを具体的に方法を知らない
3 何となく経営していた
4 営業活動をしたことがない
これが中小企業の実態です。
しかし、私は、その破産する人たちの未来のことを一番に心配していました。
何故なら、「破産宣告の申立て」をお願いする覚悟を決めて事務所に来省されたのだから再建するためのアドバイスをしても意味がないので、破産したあと明日からどうするのか?の方が、大切だと思ったからです。
家族がいれば、飯を食べ出せなければなりません。
それには、仕事を見つけて、家族を路頭に迷わせないようにしなくてはならないと常に考えて紹介したりしていました。
友人や身内からお金を借りて破産すると当然に夫婦も破綻し、周りの人にも迷惑をかけることになります。
破産者には「夜も寝れない」「今後の生活をどうしたら良いですか?」と質問する人もおりました。
破産を決断して破産をしたことは、終わったことなので仕方がないと思いますが、どうしてもう少し早く相談に来なかったのか?と哀しくなりました。
あと、半年早ければ何とかなったのにと・・・・
私の事務所に相談に来る人は、破産を視野に入れている人たちです。
会社をたたむと決断するのも社長、もう少し頑張ってみようと決断するのも社長です。
その決断が会社の運命、自分の運命も決めるのです。
一度、決断する前にプロに相談してみませんか?それからでも遅くはないのです。
諦めることは、いつでもできます。
私は、ほとんどの企業を再建してきました。再建する方法はいくらでもあります。
ホームページにも事例を掲載しております。
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