『倒産したくない人へのラブレター』
経営コンサルタントの毛利京申です。
こんにちは
早速ですが、私は多くの事業で失敗した人を見てきました。
中でも事業で失敗した人の中で、自殺した人を知ると、「自分なら救えた」と悔やみ、残された家族の涙を見ると、悔しくて悔しくて、その頃に弁護士事務所を辞めて経営コンサルタントになることを決心しました。
2024年4月から施行された『2024年問題』の影響は、土木建築業や運送業だけではなく、これに関連する企業にも徐々に影響が出ています。
以前から資本主義社会は、不動産業が栄えると株価も上昇し、これに関連する業界も潤う仕組みになっているので、じわりとその影響が顕著に出ています。
私の事務所に相談に来られる人の多くは、年商以上の借入金を抱えています。
そこで、よく聞かれることですが、「売上のどのくらいの債務があると倒産する可能性があるのですか？」という質問です。
これは、利益率がどれぐらいあるのか？
現金商売なのか？
業種が、拡大市場なのか？によりますが、先ずは、毎月の売上が、資金ショートしているか否かによります。
企業再建には、時間を要する会社もあります。
私の過去の実績では、奇跡的に半年で売り上げが２倍近くになり、１年後には3倍になった旅館もありますが、やはり債務の多さにより年数は変わります。
２年で4億売上を伸ばした会社
5年で、4倍になった運送業
5年で、3倍になった土木工事業
3年で、5倍になった建築業
1年で、3倍になった菓子製造販売業
など様々な業種がありました。
ただ、共通していることは、素直に指導に従って、きちんと実行するかによりました。
先ず、はっきり言えることは、同じことを結果が出るまで、諦めないで続けることでした。
多くの人は、営業でも一回断られただけで、「ここは、買わない」と諦めてしまうことです。
諦めるのは、いつでもできます。
素直に相談に行くのは、いつでもできます。

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