名古屋を拠点に全国で活動する経営コンサルタントの毛利京申です。
こんにちは
この写メは、私の故郷栗山町の栗山英樹さんのグラウンド「栗の木ファーム」です。
栗山町の活性化のために、栗山氏を招喚したのです。

今日は、債権債務の処理方についてお話したいと思います。
世界中で、異変が起きています。
企業の倒産件数が、凄い勢いです。
日本では、創業してから100年以上続く、老舗企業も今年半期で74件も倒産し、この先もどんどん加速すると危機感を持っています。
現在、日本の企業は約350万社ありますが、そのうち99.7％は中小企業です。
今までは、老舗企業は、安泰だと言われていましたが、これからはそうでもないようです。

私は、経営コンサルタントになる前は、弁護士事務所に18年間勤務し、破産事件を5,000件以上扱ってきました。
その間の1996年当時、私は、年商８億で負債が93憶抱えたホテルの再建を依頼され、ホテルの株式を全株買い取り、２年間で4億売上を伸ばして再建しましたが、ホテルは装置産業なので、これからも莫大な設備投資費用がかかるので、そのままホテルの名を残すことを考えて他社にＭ＆Ａしたのです。
日本で最古の企業だと言われる四天王寺を建てたことで有名な金剛組は、創業578年でしたが、2005年経営危機に陥り、高松建設に支援を仰ぎ、当時の金剛利隆氏は、営業譲渡しました。
これでも倒産ではありません。
営業譲渡を受けたということは、金剛組の社員もそのままです。
その後、金剛組は、破産するのか？廃業するのかは経営者次第です。
金剛組は、その後自己破産してしまいましたが、私が経営したホテルは、株式を売却し、そのままホテルは破産もせずに廃業したのです。
ちなみに、銀行は、残債務82.5憶は、取立不能として焼却したのです。

このように、債務処理の仕方でもいろんな方法があります。
　先ずは、お気軽にご相談下さい。
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