名古屋を拠点に全国で活動する経営コンサルタントの毛利京申です...
2024/12/05
名古屋を拠点に全国で活動する経営コンサルタントの毛利京申です。
こんにちは
私は、全国の商工会議所からも依頼を受けて講演や単発でコンサルをするために現地へ行くことがあります。
そうして、商工会議所の中小企業支援課の職員と懇親会に参加することがありますが、
よく、経営不振で相談に来る会員さんがいるそうですが、相談に来ているのに、他人事の相談のような態度を取る人が3割もいるというのです。
そうなると、真剣に何とかしてあげたいという気持ちにはなれないと言うのです。
このままでは、倒産してしまうと親身に相談に乗っているにも拘らず、「そうなったらそうなったでしょうがない」と平然としている人が多いと言うのです。
私は、学生時代から弁護士事務所に就職し、自己破産の申立書を5,000件以上書いてきましたが、中には、こうした破産することを覚悟して事務所に来たのにまるで、他人事のような人が一定数おりました。
真剣に私の話を聞いて、書類を揃えてくれる人。
なかなか忙しいと言って、あまり乗る気でないような態度を取る人。
など、いろんなタイプの人がおりました。
破産や破綻寸前の企業の中でもドロドロしている企業もいくつかありました。
いちばんやっかいなのは、1,000人近い顧客や社員から総額で、30憶円もの大金を出資で募って破綻寸前という会社の再建を引き受けたこともあります。
電話で相談され、いざ四国にある本社まで行ってみると、突然土下座され、「社長になって下さい。このままでは会社は倒産してしまいます。」と腰を抜かすようなことを言われたこともありました。
こういう会社は、知識がないために、法律違反を繰り返していたり、事業計画は、頭で描いているだけで、自分の理想だけで、出資を募って、失敗した企業でした。
私が、社長になることを渋々承諾しましたが、債権者集会を全国3カ所で開催しましたが、一部からは罵声が飛び「お前が代わりにお金を返せ」などと罵声を浴びたこともあります。
経営とは、洋服と同じで、ボタンの掛け違いから、どんどんおかしくなり、最後には、取り返しのつかないことになってしまいます。
新しいことをしようと考えるのなら、正しい道を示してくれる人に、事業計画書の作成を依頼することをお薦めします。
但し、その相談しようとする人は、実際に再建した具体的な実績や、いくつかの会社を経営した経験がある人に相談することが必須です。
スタートが悪いままに、そのまま倒産する会社もごまんとあります。
いずれにしても、経営者がどれだけ真剣かにより、決まります。
真剣に再建したい。破産したくない。自殺はまだできないと思う意識が強ければ強いほど再建が決まります。
死ぬ覚悟があれば、何でもやれます。
立ち上がるのは、今しかありません。
やるなら今、生きている間に悔いが残らないためにも今やるしかありません。
お気軽に、先ずは相談からです。
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