名古屋を拠点に全国で活動する経営コンサルタントの毛利京申です...
2024/12/20
名古屋を拠点に全国で活動する経営コンサルタントの毛利京申です。
おはようございます。
昨日のGoogle newsによると、『粉飾企業の倒産過去最多』という記事が掲載されておりました。
一度、粉飾決算してしまうと、一度で決算書を修正できないので、再建できたとしても数年かけて辻褄合わせをしてしかないと元には戻せないからです。
取引先金融機関のほとんどは、AI分析しているので、ほぼ粉飾していることを見抜いています。軽微な粉飾は見て見ぬふりをしています。
ところが、悪質な企業に対しては、取引先銀行から一括返済を求められて倒産することが最近多いようです。
25年も粉飾決算を繰り返しているので、粉飾をやめたくてもやめることができない会社があとを絶ちません。
以前にもご紹介しましたが、私は以前弁護士事務所に18年間勤務していましたが、その時に5000件以上もの自己破産事件を扱ってきました。
すると、9割の破産会社は軽微な粉飾を繰り返していることが判明しました。
在庫を増やしたり、使途不明金を隠したり、売上をごましたりといろんなケースがあります。
中でも酷かったのは、20年間売上をごまかし、金融機関から融資を引き出していた企業もありました。
こうなると、詐欺で告訴される可能性もあるし、破産申立をしても免責を受けることができません。
しかし、私はこのような企業も正直に銀行に頭を下げに行き、「私が役員に就任するので、二度とこのようなことはさせないので、何とか支援をして下さい。」と社長と一緒に銀行を回ったこともありました。
こうして、支援を取り付けて再建業務を行ったこともあります。
早い方が、再建できるスピードも速まります。
私のホームページに再建事例が紹介されています。
諦めるのはいつでもできます。
やるのは、今です。
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