名古屋を拠点に全国で活動する経営コンサルタントの毛利京申です。
おはようございます。
私は、学生時代から弁護士事務所に勤務しながら自らが社長になり、ホテル、飲食店、アパレル経営をしてきました。
これは、懇請されて引き受けたことが理由ですが、経営コンサルタントになるために実践を学びたかったからです。
なんせ、コンサルタントは、知りもしないのに机上の論理しかアドバイスできない。経営のことを知らない。と批判する人がいるためだ。
今朝のニュースに、2024年に企業の借金返済を信用保証協会が肩代わりした代位弁済が件数、金額ともに10年ぶり高水準となった。
とりわけ零細企業で物価高と人手不足が経営を圧迫し、資金繰り悪化を招いている。25年は倒産が増える可能性がある。
全国信用保証協会連合会によると、24年の代位弁済は4万8270件と前年比16%増えた。代位弁済額は5515億円と18%増加した。
いずれも14年に次ぐ高水準で、15年を超えた。というニュースでしした。
私は、2001年4月に650坪の定期借地に銀行などから1憶500万の融資を受けて、自己資金2,000万円を投資して、大型焼肉店をオープンしました。
これは、ホテルを再建したあと、２軒目の飲食業でした。
私は、役員に全て任せていたので、無給でやっていました。
ところが、9月10日に起きた狂牛病の風評で、9月は４割、10月は８割、11月も８割と売上がダウンしてしまい、毎日何回もイギリスの狂牛病に感染したというよいよいの牛のテレビ放送や動画を見て、「これ以上焼肉店を営業しても客は戻らないと判断して12月10日に閉店を決めました。
しかし、そこには、銀行の借入金の他に、仕入れ代金、借地代、リース代、従業員の給与など総額2憶円の債務を抱えてしまいました。
融資を受けた銀行には、事情を説明して、保証協会にすぐに代位弁済をしてもらいました。
何故なら銀行への返済は、元利返済もしくは、リスケならば利息のみの支払いになるので、元金は減りません。
保証協会の返済は、先ずは元金充当だからです。
尚、利息に利息は付きません。
こうして、私は、地獄の返済の日々が始まりました。
今年で24年が経とうとしますが、私は、リース代などを全て完済し、今でも倒産させずに保証協会に返済をしています。
このように実践でも法律的知識があるから、こうして生きていると思います。
苦しいままに経営していると、精神的に病んでしまい自殺したり、鬱になったりします。
そうなる前に、私に相談してみませんか？
私が、引き受けたホテルは、年商8億で、93憶もの負債を抱えていました。
こんなホテルを引き受けるなんて、バカな奴だとバカにされました。
しかし、私は社員や取引先を救いたかった。
それでも再建できたのです。
諦めるのはいつでもできます。
末期がんでも努力して正しい道を歩むことができれば再建できるのです。

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