経営コンサルタント毛利京申
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「食べ歩きの余白に灯る記憶」〜横浜中華街・揚州飯店本店の倒産...

「食べ歩きの余白に灯る記憶」〜横浜中華街・揚州飯店本店の倒産...

2025/09/08

「食べ歩きの余白に灯る記憶」〜横浜中華街・揚州飯店本店の倒産に寄せて〜
経営コンサルタント・毛利京申です。
横浜中華街。かつては「中華の殿堂」とも呼ばれたこの街に、またひとつ灯が消えた。2025年8月、老舗「揚州飯店本店」が倒産。その報せは、中華街の記憶を辿る者にとって、静かな衝撃だった。
モーちゃんは、横浜中華街に何度も足を運んでいる。けれど、食が程い。ラーメンと炒飯を一度に食べることはできない。だからこそ、最低でも2~3人で行っては、飲茶を少しだけ。余白を残して、2店舗目へと移動する。折角横浜まで来たのだから、いろんな店を巡りたい。そんな「語りの食べ歩き」が、モーちゃんのスタイルだった。
大型店にとっては、こうした客は経営的に厳しいかもしれない。揚州飯店も、聘珍樓も、かつては団体客や会食需要に支えられていた。けれど時代は変わった。食べ歩き文化の浸透、コロナ禍による会食の減少、原材料費の高騰。そして何より、「少しずつ、いろんな味を楽しみたい」という現代の感性が、大型店の経営を揺るがしている。
聘珍樓は過去に3度の倒産を経験し、香港系ファンドの支援を受けて再建を試みたが、2025年5月に再び破産。揚州飯店もまた、4億円以上の負債を抱えて事業停止に至った。中華街の灯が、静かに、しかし確実に減っている。
けれど、モーちゃんは思う。食べ歩きの余白にこそ、語りが宿る。ひとつの店で満腹になるよりも、2〜3店舗を巡りながら、少しずつ味わい、語り合う。その記憶こそが、街の魅力を灯すのではないか。
中華街の未来は、豪華絢爛な宴ではなく、語りの余白にある。小さな点心屋、路地裏の一皿、ふと立ち寄った甘味処。そうした場所にこそ、モーちゃんのような旅人が、記憶を残していく。
このブログを読んでくださった方へ。
もし横浜中華街に行くことがあれば、ぜひ「一皿の余白」を楽しんでみてください。語りの火種は、満腹の先ではなく、余白の中に灯るのです。

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