経営コンサルタント毛利京申
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「リーガルの衰退は、革靴の終わりではなく“社会の終わり”であ...

「リーガルの衰退は、革靴の終わりではなく“社会の終わり”であ...

2026/03/11

「リーガルの衰退は、革靴の終わりではなく“社会の終わり”である」
名古屋を拠点に全国で活動する経営コンサルタントの毛利京申です
今日は、鬱のブランドリーガルコーポレーションが大リストラするというニュースを耳にしましたので、そのことをご紹介したいと思います。
リーガルとは、日本を代表する革靴ブランドですが、売上が低迷し、製造部門であるチヨタシューズを閉鎖し、約100人をリストラするということのようです。
私の世代は、リーガルと聞けば、ビジネスシューズの代表で、デパートはもとより、地下街などいろんなところで見かける有名ブランドです。
このリーガルが低迷していると聞いた人は、誰もが「そういえば革靴なんて冠婚葬祭時にしか履かないな」と思っている人もいると思います。

私の時代では、社会人=スーツ=革靴という時代でした。
靴ブランド自体は、衰退していませんが、革靴だけはどのブランドでも衰退の一途をたどっているようです。
要するに、革靴からスニーカーやカジュアルなビジネスシューズに顧客が流れていることと、若者が革靴を履かない人が増えているようです。
アシックスは靴だけで1000憶円売っています。
他にもナイキ、ニューバランス、アディダズ、プーマ、コンバースなどちゃんと業績を維持しているブランドもたくさんあります。

🟦 革靴だけが衰退した理由
しかし、ここで一つ不思議なことがあります。
靴ブランド全体が衰退しているわけではないという点です。
アシックスは靴だけで1,000億円を売り、
ナイキ、ニューバランス、アディダス、プーマ、コンバースなどは
世界的に見ても安定した業績を維持しています。
つまり、
「靴は売れているのに、革靴だけが売れない」
という現象が起きているのです。
これは単なる流行ではなく、
日本の働き方・価値観・ファッション文化が
根本から変わったことを意味しています。
🟥 革靴が売れなくなった3つの理由
① スーツ文化の崩壊
かつての日本は
「社会人=スーツ=革靴」
という公式が成立していました。
しかし今は、
• クールビズ
• 在宅勤務
• スニーカー通勤
• オフィスカジュアルの普及
これらによって、
革靴を履く必然性そのものが消えたのです。
② 若者の価値観の変化
若い世代にとって革靴は
• 重い
• 痛い
• メンテが面倒
• 昭和の象徴
というイメージが強く、
“冠婚葬祭の時だけ履くもの”になりました。
③ 革靴の代替品が進化しすぎた
ECCO、Cole Haan、Hush Puppies などが
「見た目は革靴、中身はスニーカー」
という快適なビジネスシューズを作り、
市場を完全に奪いました。
アシックスやニューバランスのような
“履き心地の良いスニーカー”も
ビジネスシーンに普通に使われるようになりました。
🟩 ここで浮かび上がる結論
**革靴は衰退したのではなく、
革靴を必要とする社会が消えた。**
リーガルのリストラ100人、工場閉鎖、利益減少は、
企業の失敗ではなく、
社会構造の変化に直撃された結果なのです。
🔵 「では、革靴メーカーはどう生き残るべきか」
私は、アメリカのコールハンという革靴ブランドは嫌いでした。
革が固い、重たい、足が痛いという肩苦しい靴を作っていましたが、今やスーツの下に吐いても遜色ない皮と布を合わせたハイブリットシューズを製造しているんです。
ここで、私は、
• 文化としての革靴
• ハイブリッド革靴の可能性
• 冠婚葬祭以外の新しい着用シーン
• 職人技術の継承
この4つを軸に、革靴は“日用品”から“価値ある文化商品”へと進化していくべきだと思います。
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