おはようございます☀
経営コンサルタントの毛利です。
皆さんは、川原尚行氏をご存じですか？
川原氏は、福岡出身のドクターですが、外務省に入省し、その後タンザニア日本大使館に着任してスーダン日本大使館に入るも、アフリカの電気も水もない過疎地で、末期医療にも携わるうちに、外務省を辞めて、ロシナンデスというNPOを立ち上げ、現地で、ボランティア医療に携わっています。
この度、先月日本に戻り、九州大学の客員教授になったとのニュースが目に止まり、懐かしくコラムに書いています。
私も弁護士事務所勤務時代に、事業で失敗して命をたった人、その一歩手前で救って涙を流して感謝した人の姿を見て、経営コンサルタントになりました。
だからこそ、無給でホテル経営をしたり、無給で飲食店を立ち上げたりしてきました。
そんなこともあり、川原尚行先生のことを懐かしく思い出しました。
スーダンの町から3日かかる田舎町の医療に携わり、電気も水もない村の人の末期医療をしている時に、果たして3日かけて病院に連れて行き、病院のベッドで最後を看取るのが正しいのか？
末期なのに、手術をしたり抗がん剤治療をすることが間違っているのか？
そんな話をされていました。