こんにちは。
愛知県を中心に全国で講演活動や企業のコンサルをしている経営コンサルタントの毛利京申（たかのぶ）です。
昨晩、私の顧問税理士から「ＷＢＣの栗山監督凄い人気だね。」と電話がありました。
実は、私の実家は北海道栗山町で、昨年９月にこのご一行様を３泊で、洞爺湖温泉、北湯沢温泉、栗山温泉と３箇所の温泉をご案内し、栗山町にある造り酒屋小林酒造にも案内し、栗山町でしか売っていない限定酒「栗山英樹」を、お土産に薦めるも誰も見向きもしませんでした（汗）
ところが、優勝すると、いきなりもう一度、蔵に行きたい。栗山監督のくりやまファーム（野球グラウンド）も見たいと言い出したので、「昨年９月に行くときに、栗山さんがＮＨＫのアナウンサー時代に同級生がＪＣのリーダーをやっている時に、東京まで会いに行き、オファすると、栗山さんは、「僕の夢は、ケビン・コスナーの映画「フィールド・オブ・ドリームズ」のように自分のグラウンドを作って、子供に野球を教えたい」と言われ、ＯＢの小笠原さんに話したところ、「栗山さんが来てくれるなら俺の土地タダで貸してやるぞ」と言われ、その旨を栗山さんに伝えたところ、栗山町に来てくれて、とんとん拍子に話が進み、ついでに自宅も隣に建築することになったのです。
その後、日本ハムの監督の話もあり、栗山さんは、栗山に家がなければ断っていたと話しております。
こんなことを、電話で話すと、「あらそうだったけ？」と完璧に抜けていたようですが、人は興味のない話は、耳に入りません。
優勝した途端に、興味が沸いてきて、お酒も欲しいとなったのです。

このように、あるものが欲しいという欲求は、興味から始まるのです。
ブランド品も単に持ちたいのではなく、見栄を張りたい。持っている自分を見て欲しいという欲求を満たすための欲求に訴えることをしないと振り向いてくれないのです。
好きなスターが持っているので、同じものが欲しい。こんな具合です。
先ずは、商品を勧める前に、どんな欲求を持っているので調査して、そこに視点を充てて、
訴えましょう。
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