愛知県を中心に全国で中小企業のコンサルや講演活動や経営に苦しんでいる企業の再建業務を行っている経営コンサルタントの毛利京申（もうりたかのぶ）です。

こんにちは
いよいよ、20日から郡山商工会議所に出張で行って、昨晩帰ってきました。
21日の郡山は、盆地なので気温が30℃もあり、会津方面へ移動したので、最低気温が0℃だったので、体調がおかしくなりました。

前回もお話しましたが、郡山商工会議所では、福島県の中小企業の支援策として、事業承継の他に、経営の厳しい企業に手を指し伸ばし、事業を引き継ぐためにお見合いのように他の企業とマッチングも行っています。

国から来た担当者とその打ち合わせをしてきたのです。
他には、震災後は復興バブルに沸いた福島県ですが、翌年7月に起きた新潟県・福島県大豪雨により、会津のＪＲ只見線と国道の鉄橋と国道の橋脚が流されてしまい、漸く昨年復旧したようですが、復旧する路線が、27㌔にも渡り、これを直すには、工期4年、総工費85億円かかるのに、直しても採算が取れるのか？ただでさえ、毎年3億円も赤字だったので、「この工事をやる意味があるのか？誰が負担するのか？」で揉めに揉めて、国と県、地元とＪＲと費用負担をしたようですが、このＪＲ只見線を見事再建した話も聞きました。
この地域は、日本一景観が美しいと外国人向けの雑誌に取り上げられたことがきっかけで、カメラを持った西洋人がたくさん訪れるようになり、そのことも「努力次第で集客できる」と反対派を押えたようです。
企業再建も地域再生も同じですが、人の為になることは国のためにも頑張りたいと思います。
尚、写メは会津白虎隊の墓のあるさざえ堂です。

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