名古屋を拠点に全国で活動する経営コンサルタントの毛利京申です...
2023/05/16
名古屋を拠点に全国で活動する経営コンサルタントの毛利京申です。
こんにちは
今日は、真夏日で30℃近くまで気温は上がりました。
今日、クライアントと国民生活金融公庫へ行って参りました。
融資の申し込みでしたが、事業計画書を作成し、融資後にしっかり返済できると信用をしてもらうために、きちんとした数値計画もつけて提出しました。
私は、今まで金融機関に対して、条件変更したあとに、私のところに依頼に来られる企業ばかりなので、再建計画書を作成するときにものすごい大変です。
例えば、毎月0円から売り上げを作らなければいけない企業が多いからです。
建築業では、新しく営業して、契約して手付から引渡しまでかなりの時間を要するので、いきなりお金にはなりません。
しかも、架空の売上予想を組み込んでも金融機関から言わせれば、タラレバで信用はしておりません。
しかし、実行計画書なども添付したり、場合によっては、タイムスケジュールも出したりします。
ほとんどの企業は、お金を借りる時、借りたあとに事業計画書を提出しません。
提出しないというよりも書けないのです。
私は、例え条件変更している会社でも毎年、再建の進捗をわかるように報告書を出してきました。こうしたことをすると、漸く約定返済に戻った数か月後に、銀行から積極的に融資案件を持ちかけてくれるようになります。
やはり、誠意を見せると金融機関の目も変わります。
融資をする。しないは、最終的には、人が決めるのです。人は感情の動物です。「この会社に貸してもちゃんと返してくれるか?」が肝です。
金融機関は、企業が健全経営に戻ってくれることを期待しているんです。
資金繰りに余裕がない企業がほとんどです。
もしそうであるなら、毎年事業計画書をしっかり作成して見て下さい。
よく、事業計画書のことを言うと、「私は頭の中にちゃんと計画書が入っている」と言う人がいますが、それでは第三者は納得しません。
頭の中のデータを紙に落とし込んで、第三者でも「うん。これなら貸しても大丈夫だ」と思わせる計画を策定しなければなりません。
尚、この写真は、旧小樽駅前第三ビルです。小樽国際ホテルが破綻してしまいましたが、地下1階、地上1階、2階にテナントが30社ほど入居したビルで、このままでは、全社倒産してしまうということで、小樽市は北海道庁に相談し、北海道から私を紹介してくれて、小樽市の全面協力により再建したビルです。
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