名古屋を拠点に全国で活動する経営コンサルタントの毛利京申(も...
2023/06/14
名古屋を拠点に全国で活動する経営コンサルタントの毛利京申(もうりたかのぶ)です。
こんにちは
本日は、昨日に続き成功する秘訣第二段についてお話します。
私がいつもここにご紹介している内容は、タラレバの話でもなく、人から聞いた話でもないし、本に書いていることでもありません。
実際に私がやってうまく行ったことや経験に基づく内容です。
よって。すぐに理解されて実行すると確実に好機が訪れて、結果に結びつく内容です。
私が、ホテル経営を始めたのは、1997年~2000年3月までですが、93億もの負債を抱え年商8億だったので、私の知り合い以外の人は、100%再建は不可能と思っていました。
中には、「売名行為だ」とか「アホだ。バカだ」と陰口を言われたのは、勿論のこと、「そんなに有名になりたいのか?」とまで言われていました。
自分から名乗り出てやったわけではないのに、そんなことまで言われました。
これは、「賢い自分が考えて、絶対再建できないと判断した。」とか「自分には無理だ!と限界を持っている」から、無理だと決定し、それをやれるという人が現れることが、許せない。と思い、誹謗・中傷するに至ったのだと思いました。
では、人はどうしてできない。と限界を作ってしまうのでしょうか?
これは、己が経験したことがないから、恐らく再建できる目標の到達した姿をイメージできないからこう考えてしまうのだと思います。
しかし、私は大変な思いをして、どうにか再建してきました。
勿論、これは私一人の力ではなく、付いてきてくれた部下が、ベクトルを一致させてくれたからです。
私が、代取に就任した時は、部下のほとんどが93億もの負債を抱えていたことを知り、
昼休みには、リクルート雑誌を読んでいました。
私は、それが悔しくて、涙が出ました。また、そんな辛い気持ちにさせていたのは、自分にも責任があると少し反省もしていました。
幹部からは「もうダメだから・・・」と言われていました。
しかし、あまりにも私が真剣に「再建じゃ、再建じゃ」と口に出していたので、「この社長は、こんなに債務があってもマジで再建できると信じているんだ」と、当初は疑っていたけど、徐々に「社長と一緒にやるんだ」と気持ちに変化が現れだして来たようです。
それは、私は、隔週で、「社長から社員に対するメッセージ」という文章を作成して自分のホテルに対しての思いを書いて、これを回覧させていたのです。
そうすると、「どうやって、再建するのか方法はわからないけど、きっと社長ならやってくれるだろう」という思いに移行していったと言います。
実際に再建できると、批判していた部外者も「ああ、本当にできたんだ」と事実を認識するよりも「まぐれだ」とかこの話には触れない人がほとんどで、手を叩いて喜ぶ人はいません。世の中、そんな人がほとんどかもしれません。
私の経験から言うと、先ずは、どんなことでも努力すれば必ず「できる」と思うことが、大切だと断言します。
もうダメだと思ったら、それ以上努力しようという気持ちが沸かないからです。
よって、どんな仕事をするときでも「絶対うまく行く」「いまくいくようにするには、どうすればいいのか?」という問題を解決できるまで、知恵を絞ることなのです。
ホテルの話に戻りますが、銀行は企業をランク付けして、こんなホテルは最下位のランクに位置づけしています。
よって、債権処理するように準備しているのです。そうなると、処理額を出しているのです。そこの折り合いがつけば、再建カットしてくれるのです。
そこで、私は82.5億債権放棄を勝ち取ったのです。
よって、できないとか無理だと思っている人は、そこまで経験がないので、どうしても限界を作ってしまうのです。
先ずは、限界を作らない意識を構築することから始めてはいかがでしょうか?
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