経営コンサルタント毛利京申
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名古屋を拠点に全国で活動する経営コンサルタントの毛利京申(も...

名古屋を拠点に全国で活動する経営コンサルタントの毛利京申(も...

2023/07/03

名古屋を拠点に全国で活動する経営コンサルタントの毛利京申(もうりたかのぶ)です。
こんにちは
 今日は、ビジネスの基本的な考え方のお話をしたいと思います。
 経営者に「ビジネスで一番大切なことは何ですか?」と質問すると、大概の人は「理念」とか「商品」「サービス」と言ったような返答が返ってきます。
 「では、あなたの会社の理念はなんですか?」と問うと、はっきりした返答がないばかりか、「その理念は売り上げに直結しますか?」と質問すると、「いいや」とという返事が返ってきます。
 どんなビジネスでもいちばん大切なことを理解しなければ、たちまち倒産してしまいます。
 日本の企業は、統計的に10年以内に97%も倒産もしくは廃業しています。
 この理由のうち68%が売上不振です。
 以下順に挙げていくと、
13% 既往のしわよせ(時代の変化に気づかないのか、変わろうとしない
5% 資金不足
5% 放漫経営
5% 連鎖倒産
ときますが、基本的には、売上がさがるから倒産するのです。

「BtoB」でも「BtoC」でも、取引を決定するのは、担当者である人が、その時の感情により買うことを決めるのです。
 よって、印象が悪ければ、取引は成立しないし、2度と会うことはありません。

 「マーケティングは何か?」と質問され、これを明確に回答できれば、その定義に基づいて行動できます。
 「マーケティングを制すれば、ビジネスを操作できる」とまで言われているのです。
 次に、「需要」です。どうすれば需要を生み出すことができるのか?言わば需要とは、人が求める理由です。どうして欲しいのかを理解すれば、仕事がやりやすくなるのです。
 以前、相談に来られた会社は、ビル工事の会社で、大手ゼネコンから材料を全て支給されてやっていました。
 徐々に仕事が減っていくというので、「いつも仕事を回してくれる親会社は、仕事が減っていますか?」と問うと「そうでもない」と言う。
 「では、他の同業者に仕事を回しているということになりますが、どうしてそうされるのか理解していますか?」と更に質問すると、「何も言われたことがないので解らない」と言う。
「あなたの会社は、100%材料支給を言っていますが、その在庫を管理していますか?」と尋ねました。
 すると、「していない」と言う。
 「そうなると、他社と比較して贅沢に材料を使ってしまい、材料費を下げようと努力していませんか?」と質問したのです。
 そうなると、材料費を少なくしている下請けと、材料費が高い下請けとどちらを使うのかは一目瞭然ですよね。
 3つ目に「欲求」です。どうすれば、欲しいという欲求を刺激できるのか?どうすれば、見込客の欲求を飛躍できるのか?その欲求を追求していくと、需要へと変えて行けるのです。
 そして、最後になりますが、4つ目に「人間心理」についてです。
 大多数の人は、全くこれを意識したことがありません。
 しかし、これこそが、いつどんな時でも私たちに大きな影響を与えているのです。
 見込客の欲求を掴むことで、売上をコントロールもできるようになるのです。

 売上を上げるには、マーケティングが重要というお話でした。

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