名古屋を拠点に全国で活動する経営コンサルタントの毛利京申（もうりたかのぶ）です。
　こんにちは
　北海道のニュースによると、雪虫が大量発生したというニュースを目にしました。
　どさん子の私としては、「いやぁ、懐かしいな～」と目を細めて見ていました。
　高校生の時は、自転車通学していましたが、この時期になると、発生するので、目や口に入り、注意しながら走行していました。
　この虫をみると、「そろそろ雪が降るな」という予感です。
　雪虫の寿命は、１週間と言われています。セミやかげろうのようなものです。
　そう考えると、私もセミで言うなら、もうセミファイナルですね(笑)

　もう早いもので、11月になります。
年末になると、資金繰りが更に悪化する業種と繁盛する業種といろんなことを経験しました。
中でも極端なのは、以前、小樽市から頼まれて青果市場を経営したことがあります。
この業種が一番大変でした。
何が大変かと言うと、市場の荷受人（セリの元締め）に支払うサイトが、毎日、5日後なんです。
そうなると、毎月支払いが１週間に一回あるわけですが、こっちの入金日は、当月締め、翌月の月末しか入金がないので、資金繰りが大変だったのです。
特に、12月は平常月よりも５倍は売れるので、とんでもシステムでした。

次に、雪国の宿泊業です。
雪の降らない地域に住んでいる人は、北海道は雪が降る季節が書き入れ時だと思っていると思いますが、冬の季節は、例えば私の札幌市内のクライアントのホテルだと、30％台に落ち込みます。
よって、金融機関には、「越冬燕資金」と言って、11月に融資して、４月に返済という短期融資制度があるんです。
倒産や破産する主な理由は、返済不能です。
私もホテル経営や飲食店経営をしてきて、返済不能状態になったことがあるので、痛いほど理解できますが、私は気持ち次第で、どんな企業でも再建できると思っています。
実際に、３年コンサルを続ければ、確実に売上は２倍にはなっています。

ホテルの場合は、年商８億、負債93億でした。
焼肉屋の場合は、オープンして半年で狂牛病の風評で敢え無く閉店を余儀なくされ、２億の負債を抱えてしまい、職を失いましたが、今でも倒産させずにあと２年で、支払いを終えます。
要は、再建する覚悟が本物か？に尽きます。
覚悟が決まれば、是非連絡して下さい。

　

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