名古屋を拠点に全国で活動する経営コンサルタントの毛利京申です...
2023/11/08
名古屋を拠点に全国で活動する経営コンサルタントの毛利京申です。
こんにちは
今年5月にコロナが5類に移行してから初めての忘年会シーズンを迎えます。
そんな話題があがる季節になりましたが、あなたの会社はいかがですか?
それまでは、陰口を言われることを心配して、忘年会をこっそりやる。プライベートな仲間との忘年会だけにしていた人もいよいよ解禁ですよね。
ところが、忘年会の開催予定をしている会社は54.4%ということです。
しかし、これは、都道府県によってかなりのばらつきがあるようで、沖縄では78.7%もの企業が忘年会をやると回答し、その一方で埼玉県では41.1%しかやらないというかなりの開きがあるようです。
私もそうですが、ここまで自粛し、3年以上もブランクがあると、もうどうでもいいと考えるようになり。今となっては、飲みにでること自体、面倒になっている自分がいます。
このような発言は、自分だけではなく、意識的に忘年会・新年会離れが進んでいるようです。
そうなると、飲食店においては、如何に常連客を取り込むか、地域の特色を生かした新規個人客をどうやってつかむのかが経営の分かれ道となってきます。
私は、以前、ホテルの企業再建のために飲食店を経営したことがあり、ホテル内でビストロフレンチ、ホテルの裏にある駐車場にカジュアルイタリアン、他には焼肉屋、ラーメン店、あんかけパスタ店を経営していました。
この時に、いろんな販売促進を試してみました。
すると、結果がすごい出たことやら何ら反応がなかったことを経験したのです。
このうち、焼肉店だけは郊外店でしたが、オープンしてすぐに狂牛病の風評により、すぐに閉店を余儀なくされてしまい、どん底に落ちた苦い経験やイタリアンにおいては、年商3億円を突破して全国から視察に来ていただいた繁盛店を作った真逆の経験もあります。
成功したことも失敗したこともたくさん経験がある私としては、飲食店経営者のほとんどは、自ら来店したお客に対して、名刺交換したりコミュニケーションを図る人は、かなり少ないような気がします。
よって、名刺交換していないので、顧客名簿を作っていないお店が多いので、常連客は顔見知りというだけで、どこで何をしているのかわからないという人がほとんどでした。
新潟県のある蕎麦居酒屋さんでは、毎年増益増収していると聞き、実際にやっている施索を聞いてみたことあります。
すると、確実に常連客と一般客との差別化を図っていました。
なるべく、常連客になってもらうための名刺交換したり、電話予約することにより、サービスを提供し、食材の準備をすることにより、ロスを防ぐことや客席でも一般客と差別化を図り、薬味のサービスなど、思いつくようなお客が喜びそうなサービスは全てやる。といった徹底した姿勢でした。
顧客リストは、3か月、半年、1年、3年と来店回数により、分類して、DM、挨拶状の内容を変えて、積極的にお店に誘導していました。
すると、判明したことは、引っ越していない客は、全体の数%で、半年~1年来ていない客は、クレームがあるわけではなく、他のお店に浮気していたことが判明したようです。
これは、オープン当初判明したことなので、これを教訓に3か月、半年、1年とメールで連絡したり、DMを出すようにしたようです。
ようするに、客はかまってちゃんで、言葉でも何でも常連客に声かけをしているのかで違うそうです。
お店がそのお客に対して、特別感を出してあげているのか?常連客だと認知して、それらしく対応をしているかで、常連客の満足感は、全く違ってくるようです。
それが、薬味であって、客席であるとのことです。
しかも、極めつけは、常連客に連絡して、「新規メニューを開発しました。お店に出す前にお客様の意見をお聞きしたいから是非来店して下さい。料金は、〇〇%にします。」といった内容で、DMなどを出したりするのです。
長い間、来店していない客には、「心配しています。病気でしょうか?お顔を見たい。サービス品を用意しています。」などと、あの手、この手で、お誘いし、レスがない場合でも3回手紙を出すと、60%以上の人は、来店するようです。
繁盛しているお店はやっていることが違うようです。
結論言うと、他社ではやっているようで、やっていないことをサービスする。
お客様に特別感を与え、満足感と優越感を与えることが、お客の心を掴むことが、とっても大切なようです。
もっと詳しいことを知りたいのなら是非お問い合わせして下さいね。
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