名古屋を拠点に全国で活動する経営コンサルタントの毛利京申です。
こんにちは
一昨日、中京北海道クラブの理事会＆新年会がありました。
これは、県人会ですが、役員は元トヨタ自動車の専務、元ジェイテクト社長、サッポロビール、信用金庫の副社長などそうそうたるメンバーで、私は末端の一零細個人事業業者です。
ある社長が、元旦が誕生日なのでという話題を振り、事故の話になりました。
トヨタ関係の人もいるので、ダイハツの話には触れませんでした。
今回は不参加でしたが、役員の中に日野自動車の元社長もいるのです。
そこで、私は、パナソニック液晶デキスプレイという東芝とパナソニックが合弁会社で約5300億円もの負債で、特別清算したという話をすると、皆さん驚いておりました。

ではどうして、子会社である東証プライム上場企業を支援しなかったの話ですが、考えられるには、先ずは、支援してもこれから利益を出すことができないと考えたのだと思います。
どこの家電メーカーもテレビの液晶ディスプレイやカーナビ事業は不採算事業だということではないかと踏んでいます。

企業再建には、不採算部門を切り離して別会社で再建を果たすことも可能です。
これには、債権者の同意が必要ですが、子会社なら問題なく話ができると思いますが、ディスプレイの将来性はないと踏んだのでしょうね。

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