『破産させない方法を教えます』
名古屋を拠点に全国で活動する経営コンサルタントの毛利京申です。
こんにちは
先ずは、日本の企業数は、約360万社あります。
これは、実働している企業数で、登録している法人が207万社あり、個人経営が207万社と言われています。
そこで、ほとんどの企業は、銀行などの金融機関から借入をしていると思いますが、その返済ができない企業はどれだけあるのかご存じでしょうか？
法人、個人合わせて、リスケジュールの申立て件数が、昨年848万件もあったそうです。
この数字を分析すると、フリーランスで働いている人が209万人で、サラリーマンをやりながら副業されている人は２４８万人いるそうですが、リスケをしている人の数から計算すると、ほとんどの企業や個人事業者は業績が悪いことになります。
10年以内に97％の企業が消えると言われていますが、まさに数字が物語っています。
ちなみに、リスケをして再建できた企業は、ほんのわずかだそうです。

リスケジュールというのは、銀行などから借入するもその返済ができない人が、利息のみの支払いに条件を変更するということを言います。
私のところに相談にくる企業の99％は、すでにリスケジュールをした企業です。
リスケすると、追加融資を受けることができなくなるので、自力で売上を伸ばして、再建するしか方法はありません。
よって、人を増やすことも給与を上げることもできない状況で、負の債務を背負いながら売上を伸ばして行かなければならないということです。

私に相談に来られて３年以上コンサルをした企業は100％再建しています。
この数字は、商工会議所も驚いていましたが、商工会議所の紹介で、三重県再生機構案件で
１年で売上を４倍にしたことがありました。
この秘訣をお話しますが、先ずは、メンタル（考え方）の改革です。
1 ブレずにアドバイスを忠実にこなすことです。
中には、経営者が反発して指示を聞かないこともありました。そうなると、再建が遅れてしまいます。
2　次に、今までと同じやり方や考えを捨てることです。
同じやり方をしているから業績が伸びないのです。
3　武器を作ることと磨くことです。
　ライバル社に勝てる商品や会社の魅力を見つけることです。
4　新しいマーケティングを作ることです。
　インターネットのように、検索キーワードのような販売チャンネルを見つけることです。
5　最後にセールス（売り方）です。
　解りやすく言うと、あなたからなら買いたいという明確な意思を持たせることができるかなのです。
人は、嫌いな人とは取引したくないし、会いたくもないと思う筈です。
そうであるなら、あなたとなら信頼関係を構築して長いお付き合いをしたいと思われる人間になるということです。
私は、これらのことを指導していきます。
よって、社員教育も欠かせないし、経営者自らも部下から信頼される人にならなければいけないのです。
できる部下を作り再建に向けて一丸になり不景気と戦わなければいけません。

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