名古屋を拠点に全国で活動する経営コンサルタントの毛利京申です...
2024/05/30
名古屋を拠点に全国で活動する経営コンサルタントの毛利京申です。
こんにちは
私は、三重県企業再生機構の専門家をしていますが、過去に1年で売上を2倍以上になった実績を買われて、三セクのホテルのコンサルの依頼を受けて、一日お役所に行き、相談を受けました。
その後、2日目にそのホテルに実際に泊まり食事をして診断を行いました。
すると、ホテルの支配人から猛反対を受けたのです。
要は、外部から来た専門家に何か意見を言われたくない。
どんどんリストラされてしまう。
と思ったらしく、役所に対して拒絶反応を示したのです。
その支配人は、元々役場の職員で、役場から委嘱されて、三セクのホテルの専務理事として着任したらしく、あと数年で定年を迎える齢でした。
頑張っているのに実績を残せていないからこうなったようで、役場も自分に一言も専門家に依頼しようとしていることに腹を立てていたのだと思います。
どこにでもあるお話ですが、社長自身は、コンサルタントに依頼して利益を改善しようと思っても現場の担当責任者は、拒絶反応を起こし、拒否されることがあるのです。
自分たちが、好きなようにやっているところに、急に専門家が入ると、何を言われるのかわからない恐怖があるので、アレルゲンが起きるのです。
前述のホテルは、旅行代理店を入れる提案も頑なに拒絶していました。
今時、JTBなど旅行代理店と契約していないホテルは初めてみましたが、その理由は、手数料を取られるということでした。
手数料と言っても、客を入れた場合に発生するもので、集客できなければ手数料は発生しないし、その契約自体も平日限定などと言うように条件をいろいろ変更できるのです。
ところが、田舎のホテルなので、知識がないためか旅行代理店と聞いただけで、契約すると手数料を取られる。という先入観が買ってしまうのです。
いろんな企業に良かれと思って紹介されるも、案外このようなことが起きるのです。
やはり、どんな企業でも素直・謙虚な人でなければ再建は難しいということです。
一度、ゆっくり話を聞いてから検討するぐらいの柔軟な気持ちがないと今の時代、生き残りは限りなく0に近くなります。
何でもお気軽にご相談下さい。
きっと解決できる方法はあります。
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