名古屋を拠点に全国で活動する経営コンサルタントの毛利京申です。
　こんにちは
　今日は、名古屋に本社のあるファイナンス・事業承継・Ｍ＆Ａをやりながら中小企業の支援をしているという上場会社から電話がありました。
　要件は、現在、事業承継を業としているが、いい加減な金儲けしか考えていない会社が増えてきているので、ミスというか明らかに手抜きと思える事業承継をしてしまうので、起業に入り込んで事業承継する前にコンサルをして欲しいとの内容でした。
　どんな問題が発生しているかと言うと、既に契約を交わして事業承継したものの、あとから隠れた負債が出て来たり、譲り渡す側の社長に個人保証が付いていて、会社が保証人になっているケースがあったりして、あとで大事になるケースです。
　しかもぼったくり価格です。
　
　例えば、再建計画書の作成代でも、大手コンサルティング会社は、数千万円も請求します。
　私は、お金がない企業から数千万円も取れないし、これから再建しようとしている会社の運転資金から数千万も捻出させることはできません。
　よって、相談して決めています。
　それと、依頼を受けてすぐに何も現場の調査をしないで、計画書なんて書けません。
　その会社の調査と社員のレベルを研修して見極めてから書くようにしています。
　数字に、魂を込めて、命を吹き込んでいるのです。
　実際に、会社を動かしているのは、現場です。
　現場の力がどれほどのものかわからないのに、どうして計画ができるか不思議に思っています。
　もし、あなたが事業承継を考えて、どこかの会社やコンサルタントを探しているのなら、この辺が重要なポイントになります。
　しっかり、調査しなければ、あとで足を救われるでしょう。

　

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