名古屋を拠点に全国で活動する経営コンサルタントの毛利京申です。
　こんにちは
　昨日も帝国データバンクから遅れて来るメールを見ると相変わらず建設業が多いようです。
　実は、今日は土木工事業者の会議に参加しておりました。
　材料費が20％以上高騰し、しかも年度が開けても名古屋市の特に水道の単価が上がらないので、そのほとんどが受けても赤字になるので、入札に参加できないとのことでした。
名古屋市の職員は、材料費の値上がりを把握しているのでしょうかね？
　今年もこのような状態で行くのなら他の経費を見直すか、民間の事業を取らなければいけません。
　しかし、新規の民間事業なら取りっぱくれが出てくる可能性が出てきます。
　その辺の危機管理をしっかりしなければなりませんよね。

　今、多くの銀行が、取引先企業対企業のマッチング事業に力を入れています。
　お見合いをさせて売上を伸ばして欲しいという目的です。
　仕事があっても人手が足りない。
　仕事が欲しい
　ある部門の技術者が欲しい
　などいろんな悩みを抱える企業が登録しているようです。
　来週からは、これに手を付けて、材料費の高騰のカバーをできるのか検討したいと申しておりました。
　このように、今や土木建築業は、冬の時代が到来です。
　それでも耐えて知恵を絞り、生き抜いていかなければなりません。

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