経営コンサルタント毛利京申
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名古屋を拠点に全国で活動する経営コンサルタントの毛利京申です...

名古屋を拠点に全国で活動する経営コンサルタントの毛利京申です...

2024/11/14

名古屋を拠点に全国で活動する経営コンサルタントの毛利京申です。
 こんにちは
 私は、学生時代から18年間弁護士事務所に勤務しながらいろんな会社を頼まれて役員をしたり、代表取締役になって再建してきました。
 そのような経験からいろんな業種の会社から相談を受けて来ました。
 今朝のニュースに、ある企業が弁護士の「絶対株式を譲渡するな」というアドバイスを無視して、株も少し譲渡して営業譲渡をした結果、多大な損害を被ってしまったというニュースがありました。
 このニュースのヘッドラインは、「経営者は、もっと会社経営のことを勉強せよ」というタイトルでした。
 私は、弁護士事務所在籍中に5,000件以上もの自己破産の申立をしてきました。
 この破産した経営者の会社設立から破産に至るまでの経緯を尋ねると、そもそも会社経営のことは全く知らないのです。
 税理士は、会社の税務を知らない人に代行するのが職業ですので、素直に依頼されるのでしょうが、経営コンサルタントは、ライバル視する経営者が多く、素直に相談することを嫌う傾向にあることも知りました。
 わからないことは、わからないと素直になり、すぐに相談する。
 これが会社の存続で一番大切なことです。
 私のクライアントのうち3年間継続して頑張った企業は、確実に売上2倍から多いところでは、5倍以上に成長しています。
 これは、素直にアドバイスどおり行動してくれたからです。

 私は、会社経営に何が大切なのか?を常に考えてきました
 それは、やはり一番は、「素直・謙虚」に行動することでした。

 次は、会社を成長させて、後継者育成をすることです。
 然るに、経営者の多くは、再建できたと満足して後継者を育てることを積極的にしようとはしません。
 これが、中小企業の30年説です。
 多くの企業は、30年が寿命だということです。
 残される社員の生活の安定を考えて、会社が倒産することなく、廃業するのなら問題はありません。
 ところが、そうではありません。
 資産が担保に入ったまま。
 借金が残ったまま。
 全く、あとのことの準備をしていないという企業が60%も存在するんです。
 その会社の結末は、倒産です。
 会社の再建と言うのは、企業の存続まで考えなければ、意味がありません。
 会社の経営を理解していて、それでもいいと言うのなら何も言いません。
 会社経営について、勉強していない。
 会社経営について、関心がない。
 そんなことでは、かなりまずいことになります。

 今一度、会社経営に興味を持って、素直・謙虚に真摯に考えて欲しいです。 

 諦めるのは、いつでもできます。
死ぬのはいつでもできます。
 死ぬ覚悟があれば、何でもやれます。
 立ち上がるのは、今しかありません。
 やるなら今、生きている間に悔いが残らないためにも今やるしかありません。
 お気軽に、先ずは相談からです。

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