名古屋を拠点に全国で活動する経営コンサルタントの毛利京申です...
2024/11/28
名古屋を拠点に全国で活動する経営コンサルタントの毛利京申です。
こんにちは
これから書くことは、会社経営で苦しんでいる経営者のためになると信じています。
私は、事業で失敗して倒産しそうな企業を救うために、18年間勤務していた弁護士事務所勤務中に懇請されて再建業務を頼まれて自ら社長をしたホテルを再建したことを実績にして経営コンサルタントとして独立しました。
このホテルは、誰もが再建は不可能と言われていたホテルで負債が93憶、年商が8憶でした。
しかし、このホテル経営は、私が思っていたよりもかなり厳しく、思いがけない悪い出来事が、毎月降りかかってきました。
社長に就任した5日後に、第二順位の銀行から20憶の債務のうち1憶5000万円もの債権で、エージェントとクレジットカード代金の差し押さえをされた時はかなり焦りました。
そのあとの一番の悩みは、資金繰りです。
毎月、月末になるのが怖かった。私がこしらえた債務でないけど、心が痛みました。
この資金繰りの問題は、どの企業の社長も口を襲えて申します。
昨日の帝国データバンクに記事によると、今年は、資金繰りが悪化して倒産する企業が8割だということです。
再建業務とは、売上を伸ばす、経費を抑えることが、必須ですが、私も毎日生きた心地がしませんでした。
その1年後、急に毎月1,000万円ずつ資金ショートしだした時も焦りました。
夜もぐっすり寝ることはできませんでした。
就任したときも2年で売上をあと4億伸ばさないと倒産するというような状況でしたので、これを実現できた時は、めちゃ嬉しかったです。
客室のエアコンの集中室外機が、故障してしまうも古くて部品がないと言われ、多くの客室が故障部屋になり、5,000万円以上の交換費用がかかることもかなり落ち込みました。
折角、売上を伸ばしても次から次、お金が出ていく問題が発生する。
どれもが、ホテル経営の致命傷となる出来事でした。
この苦悩は、経営者なら理解できると思います。
このような苦悩を乗り越えて再建を果たしてきましたが、よくこのことをTVインタビューされました。
私は、先ずは、クライアントの利益のことを考えます。
倒産したら?破産したら、その後どうするのか?などです。
その後、再建可能かどうかです。再建できるかどうかは、神のみぞ知るです。
私は、再建経験がたくさんあるので、ほとんどの会社は再建できると思っています。
思っているから年商の13倍の債務を抱えたホテルの経営を引き受けたのです。
その大きな自信はどこから来るのかの心境を尋ねられるとこう回答していますが、先ずは、再建できる夢を見ることです。
再建できたら、たくさんの人が喜ぶ笑顔をイメージするのです。
しかし、夢というものは起きている時に描いて、布団に寝ると夢は見ることができますが、起きている時に、夢を実現できるように行動をしなければ、再建はできません。
この心のコントロールが、先ずは大切ですが、技として習得して欲しいですね。
次に、実現可能な計画作りです。
多くの破産事件を扱ってきましたが、ピンチになってから破産するまでの間に、何もしない会社がほとんどでした。
何らの努力、売上を伸ばす行動などです。
毎日、悩んで、悩み続けて破産を迎える人がほとんどなのです。
私は、こうした経営者を救い、笑顔で喜んでくれる人の顔を見るのが、何よりの楽しみになりました。
だからこそ、今の自分があるのだと思います。
死ぬ覚悟があれば、何でもやれます。
立ち上がるのは、今しかありません。
やるなら今、生きている間に悔いが残らないためにも今やるしかありません。
お気軽に、先ずは相談からです。
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