経営コンサルタント毛利京申
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名古屋を拠点に全国で活動する経営コンサルタントの毛利京申です...

名古屋を拠点に全国で活動する経営コンサルタントの毛利京申です...

2024/12/25

名古屋を拠点に全国で活動する経営コンサルタントの毛利京申です。
 おはようございます。
 今朝のネットニュースで、「雰囲気のいい居酒屋が日本から消える・・飲食業界を苦しめる消費者の変化」というコラムが目に入りました。
 これをみると、居酒屋の他にラーメン店と焼肉屋が、淘汰されているというものです。
 私は、2001年4月に大型店の焼肉屋をオープンしました。
 ところが、9月に起きた狂牛病の風評で敢え無く閉店を余儀なくされて2憶の負債を被りました。
 この当時、どんどん外食産業が伸びていた時代で、どんどん個人店を圧迫してきた時代でした。
 私は、オープンする時にも当然失敗したらということも考えましたが、社員の雇用目的でしたので、小型店舗は考えませんでした。
 幹部の薦めもあり、居酒屋か焼肉屋かという選択肢になりました。
 当時、炉端焼き居酒屋が大好きでした。
 『日本のTHE居酒屋』というイメージが強かったからです。
 ところが、このスタイルの炉端焼きはどんどん淘汰されていきました。

 結局のところ、焼肉屋を選びましたが、当時の印象ですが、個人店は少し汚い。トイレが狭くて和式で、特に郊外店になると駐車場の問題が大きかったような気がします。
 私は、何度も申しておりますが、飲食店の店主は、「味がよければ必ずお客は来る」と勘違いしていることがいちばんの問題だと思っています。
 チェーン店よりも美味しいので、いつかは客が来ると思っているのです。
 個人店は、オープンしても大手と違いチラシを入れて宣伝したり、フリーペーパーを利用して販売促進しないからお客に知ってもらえないことがいちばんの原因だと思っています。
 次に、お客と名刺交換などを積極的に行って、自分を売り込まないのです。
 繁盛している個人店は、積極的にお客との接点を持とうとしています。
 一昨日、忘年会でしたが、18時前に行けば、3人ぐらいなら座れると思っていて予約をしていないで行くと、満席だと断られてしまいました。
 仕方がないので、その隣のお店を覗くと客は0でしたので、入ることにしたのです。
 カウンターに座り、バイトの女性に「あなたは学生?」と声をかけたあとに「私は石川県出身」と言うので、「金沢?」と尋ねると、「小松市」だとのことです。
 そんなやり取りをしていると、店長が「私は青森出身です。」と横から話に参加してきたのです。
 このように、積極的にコミュニケーションを取ってくると、また行きたいと思えます。
 こうしたことが、個人店にはないような気がします。
 お店にお客を付けるのではなく、自分にお客をつけることが、最も大切です。
 特に、飲食店は、半年営業すると、このお店が成功したのか?失敗したのかわかる」と言われています。
 オープンする前に、これでもかというぐらいきめの細かな準備が大切なのです。
 破産や自殺を考えるのならその前に是非ご相談下さい。

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