名古屋を拠点に全国で活動する経営コンサルタントの毛利京申です。
明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い致します。
今日から仕事初めという会社がほとんどだと思います。

早速ですが、昨年度は、リーマンショック以上に倒産した企業が多かったとのことでしたが、あなたの会社は如何でしょうか？
しかも、今年の動向ですが、７割以上の経営者は、今年倒産する可能性があると危機感を持っているようです。
確かに、材料費が2～3割高騰し、人材不足となると手立てがないと思われている人が多いように思います。
資金が底をついてから行動しようと思っても中々受ける手が少なくなってきます。
私の知り合いの企業は、Ｍ＆Ａで会社を買収し、大きくしていますが、いらない人財、赤字部門をどんどん取りやめて、黒字部門だけを伸ばして利益を出しています。
求人募集してもいい人材が入らないので、買収したほうがいいという考え方です。
私もこのやり方に賛成です。
即戦力の人材を欲しいのなら、同業他社から引き抜くことがいちばんです。
そうであるなら、他社から見ても魅力ある会社に思われないと誰も振り向いてくれません。
私のクライアントだった運送会社は、全てエアサス車、都市高速などを積極的に使用していましたが、荷受人から見ると、「我が社の製品をここまで大切にして運んでくれる」と見ていたようで、どんどん営業をかけなくても依頼が来るようになりました。
しかも、同業者からも人材募集かけなくても月に１回は「人を募集していませんか？」と電話がかかってくるようになりました。

一度、このような事例もたくさんあるので、相談に来ませんか？
私のホームページにも事例をご紹介していますが、資金があるうちに行動したほうが、再建が早くなります。
ガンの手術と同じです。
現状を見て、悪い箇所があると認識しているのなら、早めに対応しましょう。
私は、弁護士事務所に18年間勤務していましたが、あまりにも倒産する企業が多いために、それらの人を、破産、自殺を考える人を救うために負債93憶を抱えたホテルを引き受けて再建したことをきっかけで、経営コンサルタントとして独立したのです。
事務所に、遺書を送りつけ、その後、自殺したけど、未遂に終わり、廃人になった人も見てきました。
行動するなら今です。

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