名古屋を拠点に全国で活動する経営コンサルタントの毛利京申です...
2025/01/08
名古屋を拠点に全国で活動する経営コンサルタントの毛利京申です。
おはようございます。
止まらない倒産ラッシュの中、物価高の影響でどうしても1000円の壁を破れなくて、倒産もしくは廃業してしまうラーメン店が多い中、奮闘しているラーメン店の店主のことが紹介されていました。
私も会社でラーメン店を2店舗FCで経営していたことがあるので、理解できます。
その記事の中に、福岡県で9店舗を経営している澄川社長がクローズアップされていました。
しかも、ラーメン一杯の値段が290円で、48年間も営業しているというのだ。
1000円の壁を破るどころか、その3割の価格だ。
290円で、しかも美味しいようだ。
1000円で美味しいというラーメンと290円で美味しいというラーメンとどっちが、お客は嬉しいだろうか?
1000円も出すなら昼ごはんとはいえ、そうそう足を運べない。
1000円で月に1回ないし2回行くよりも、290円ラーメンを週に数回食べたほうが、私はうれしい。
恐らく、お客もそうだと思います。
店主もお客は絶対満足してくれると、試行錯誤して食材にもこだわり、努力を重ねていると語っていました。
しかも、290円にこだわる信念は、「ビジネスとは、社会貢献だ」と語っていた。
48年の間には、消費税もタダから5%、10%と、どんどん値上がりしているので、実質値下げなのだ。
私も290年だと薄利多売になるので、数を売らないとならないので、並大抵の努力だと思いますが、麺とチャーシューにネギなど入れても努力すれば650円ぐらいで販売することは存外可能だと経験則から思います。
1000円以上にしないと倒産してしまうと考える前に、このような安い価格でも9店舗も展開している師匠もいるんだと思い起こして、努力するべきだと思います。
私は学生時代から18年間弁護士事務所に勤務し、5000件以上もの破産申立を代行し、失敗した経営者を見てきました。
廃業や破産するには、いつでもできます。
その前に、再建に向けて努力してみませんか?
是非、お気軽にご相談にいらして下さい。
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