経営コンサルタント毛利京申
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名古屋を拠点に全国で活動する経営コンサルタントの毛利京申です...

名古屋を拠点に全国で活動する経営コンサルタントの毛利京申です...

2025/02/13

名古屋を拠点に全国で活動する経営コンサルタントの毛利京申です。
おはようございます。
早速ですが、新潟県の大手米菓子メーカーの亀田製菓が大変なバッシングを受けていることはご存じだと思います。
まるで、芸能人が不倫をしたかのようにバッシングされているような感じです。
亀田製菓と言うと、「柿の種」と「ハッピーターン」しか知りませんが、インド出身の社長が、「日本は更なる移民受け入れを」(AFP通信)という記事からこうなったようです。
しかし、この中でも、記事と同時に配信されたインタビュー動画の中で、ラジュ会長CEOは「日本はさらなる移民受け入れを」なんてことは一言も言っていないのが事実のようです。
実際にインタビュー動画内の発言を引用すると、まず、ジュネジャ・レカ・ラジュ会長CEOは記事タイトルのような発言ではなく、「外国人材を活用していくべき」という発言をしただけで、フランスのAFP通信の翻訳が、これを「移民を入れる」と訳したために、日本のモラハラ族が、バッシング、不買活動をしているということが真意のようです。
しかし、この勘違いが原因で、株価が急激に下落したようです。
現在の日本は、インターネットの普及で、自分の欲求不満を解消するためにSNSなどを使って、攻撃してくる人が多いのが日本人の特徴だと言われています。
しかし、そのようなことを言っていても、きちんと反論することはしないと、攻撃されてばかりで、経営が傾いてしまい倒産しかねません。
今まで、何気に柿の種などの商品の表示を見ないで食べていた人たちが、意識するようになり、米は中国産で、製造も中国だということが判明し、「米処新潟にある会社からだか米は新潟産だと思っていた人が、更にバッシングに参加したために、更に炎上していったようです。
ところが、米菓子のほとんどは、海外産でしかもピーナッツは、中国産が主流なんです。
そこで、私が言いたいのは、このようなクレーム対応がきちんとできているのかです。
ネット社会の現在では、いわれのないバッシングが当たり前の時代です。
中小企業でも「あそこの建築屋は、欠陥工事だ」というクレームを適当に対応したり、放置するととんでもないことに発展していきます。
私は、以前弁護士事務所に勤務していましたが、建築屋の訴訟も多かったのですが、雨漏りがしたために、業者にクレームを入れて修理をしてもらいますが、その対応が悪いために訴訟に発展するわけです。
「小さな建築屋が、雨漏りで訴えられた」と聞いただけで、100%建築屋が悪いとなってしまい、「欠陥工事業者」とレッテルを貼られます。
そうなると、「あそこに頼むと、雨漏りがするからやめたほうがいい」という噂が、一人歩きしてしまいます。
私のクライアントのホテルや土木工事業の会社は、簡単なトラブルやクレームでも必ず、対処方法を相談してきます。
特にホテルの場合は、何日もクレームの電話に捕まり、日々の業務に支障が起きてきます。
以前、札幌のホテルでこんなことがありました。
大浴場のドアノブが故障し、クルクルと空転するだけで、ドアが開かなくなったとのことでした。
そこで、浴槽にいた1人の客が、息が苦しく死ぬかもしれないと虞を抱き、ドアを蹴り破ったところ、ガラスで足を切ってしまったので、すぐに救急車を呼んで病院に行ってもらい、治療費をお見舞金を支払って解決したものだと思っていたが、翌日から毎日「どう責任取ってくれるんだ」と何時間も電話で粘られることが起きたことがありました。
この時は、私のアドバイスで、すぐに解決しましたが、経営コンサルタントは、保険のようなものです。
万が一、「売上が低迷したらどう対応するのか?」
「倒産しそうになったら」
「相手からクレームがきたら」
経営コンサルタントという職業は、私の場合は、このような相談が多いのです。
「もし、万が一」ために、最悪な状態にならないように、大手企業も外部役員として経営コンサルタントを付けるのです。
あなたの会社は、どうしておりますか?
問題を放置していますか?
すぐに対応していますか?

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