『幸せとは何か——破産の現場で見えてきたもの3』
2025/07/11
『幸せとは何か——破産の現場で見えてきたもの3』
おはようございます。
愛知県を拠点に全国で活動している経営コンサルタント、毛利京申です。
今日は、前回好評だった『経営者の幸せ』の第三弾について、お話したいと思います。
私は、学生時代から40歳まで弁護士事務所に勤務し、5,000件以上の破産事件に関わってきました。
破産するということは、いろんな事情がありますが、そのほとんどが、売上不振です。
ところが、過去にモメンタム(絶頂期)を迎えたあとに、徐々に業績が悪くなり、衰退していったという企業は少なく、起業してから、ずっと低空飛行で何とか継続している企業が約8割でした。
と言うことは、数十年もの間、経営状態は芳しくなく、苦しい生活をしていたことになります。
破産の申立書を書くときは、サラリーマン時代から起業して、破産に至った事情を聴取して申立書を作成します。
これから事情を聴いていると「この人は経営者として幸せだったのか?」と考えてしまいます。
サラリーマンをしていたほうが、楽しかったのではと思うことが多々ありました。経営とは、我慢比べではありません。
破産の現場で見えた、「幸せ」の輪郭
そのような近い距離感で、多くの破産者と接してくると、自分も破産したような気持になり、
「幸せとは、いったい何なのか」を考えさせられます。
現在、年金の支給額はどんどんカットされてしまい、仕事を失ったあとに、きちんとした生活を送るためには、ある程度まとまった資金がなければ生活はできません。
老後の不安は“最大の国民課題”で、82.2%の人が老後に不安を感じているという調査結果があります。
この数字は、経営者のみならず、サラリーマンを退職した人も含めての数字になります。
その不安の中身は、「公的年金だけでは不十分」(79.4%)、「日常生活に支障が出る」(57.3%)など、生活の根幹に関わるものです。
「人は死を迎えるとき、“感謝”か“後悔”、どちらかを手にして旅立っていく」と聞いたことがあります。
破産するということは、いろんな制約を受けます。
家族、親族、友人などとも疎遠となり、頼る人もいなくなります。
よって、死ぬまで頭の奥に、これらのことを鮮明に記憶しています。
そうすると、必ず「後悔」が先に立ちます。
もし最期に「ありがとう」と言えたなら——
その人はきっと“幸せに生きた”人なのだと思うのです。
私は、素直・謙虚な心で、半年前に相談にやってきて、再建できたなら、きっと「後悔」ではなく「ありがとう」という言葉が出てきたのだと思います。
私はこれまでの再建支援の中で、ひとつの法則のようなものを感じてきました。
それは——
「素直」で「謙虚」な人こそ、再び立ち上がれるということです。
幸せとは、「ありがとう」に気づける心
「ありがとう」と言える自分になることこそが、幸せへの第一歩だと。
さいごに
どんな企業にも問題はあります。
それを放置するのか、向き合うのか——そこからすべてが始まります。
だからこそ、私はこう伝えたい。
「破産は、いつでもできます。死ぬ前に、“素直”になる勇気を。」
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