名古屋を拠点に全国で活動する
2026/02/10
名古屋を拠点に全国で活動する
経営コンサルタントの毛利京申です。
選挙が終わり、世間の話題はそちらに集中していますが、
その陰で静かに始まっているのが、イタリア北部・ミラノとコルティナ・ダンペッツォで開催されている冬季オリンピックです。
イタリアでの開催は、2006年のトリノ以来。
当時、車のラジオで「トリノ冬季オリンピック」という言葉を初めて聞いたとき、本気で「鳥のオリンピック」だと思い込んでいました(笑)
鳥を飛ばして距離や正確性を競う競技だと想像していたのです。
さて、冗談はここまでにして──
今回の選挙を見て、私は強い違和感を覚えました。
中道の岡田氏や安住氏の敗戦コメントでは、
「偏向報道」という言葉が繰り返されていましたが、
そこに“本質的な反省”が見えなかったからです。
ここには、政治だけでなく企業経営にも通じる「組織が失敗するときの共通点」があります。
1. 選挙直前の“急ごしらえ”は、企業で言えば「決算前のドタバタ改革」
今回の新党構想は、
「参院選を前に急きょ新党をつくる」という動きだったと報じられています。
企業で言えば、
• 決算直前の突然の組織改編
• 現場が理解しないままの方針転換
• “形だけの改革”で数字を取りに行く
まさにこの状態です。
2. “目的”ではなく“都合”で動くと、組織は必ずつまずく
政治でも経営でも、
「本来の目的」より「その場の都合」が優先される瞬間があります。
• 支持率のため
• 選挙のため
• メンツのため
• 立場を守るため
企業でも同じで、
「顧客のため」「社員のため」「未来のため」ではなく、
「今の数字のため」「上層部の都合のため」に動き始めた瞬間、組織は迷走します。
今回の件も、外から見れば
“目的より都合が前に出た”ように見えたのです。
3. 現場(支持者・社員)の“心の動き”を読み違えると、必ず反発が起きる
政治の支持者には価値観や歴史的背景があります。
企業の社員にも文化や誇りがあります。
そこを無視して
「上が決めたから従え」
という動きをすると、反発が起きるのは当然です。
M&Aでも同じで、
“現場の再構築をしないまま合併しても失敗する”
というのは鉄則です。
かつて日産とホンダの合弁話が破談になったのも、
「やるべきことをやっていない」と指摘された側が激怒したからでした。
目的の共有もなく、
現場の理解もなく、
体制も整わず、
メリットも説明されないまま急ぐと──
それは「スピード」ではなく「拙速」です。
今回の新党構想も、多くが「拙速だった」と評価しています。
4. 結論:政治の失敗は、経営の“鏡”である
政治の世界で起きたことは、
企業の中でも日常的に起きています。
しかし、当事者は意外と気づかない。
敗戦の弁を聞いても、
「自分が悪かった」という反省が見えないケースが多い。
一方で、枝野氏のようにきちんと反省を示す人もいます。
組織が迷走するときの共通点は、政治でも経営でも同じです。
• 目的より都合
• 現場不在の改革
• メンツ優先
• 拙速な意思決定
これらはすべて“心の動き”です。
だからこそ、政治の失敗は
「自分の組織にも潜む危険」
として学ぶ価値があるのだと思います。
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