名古屋を拠点に全国で活動する経営コンサルタントの毛利京申(も...
2023/07/01
名古屋を拠点に全国で活動する経営コンサルタントの毛利京申(もうりたかのぶ)です。
こんにちは
今日も蒸し暑い日が続きます。
いよいよ7月からコロナ禍のゼロゼロ融資の返済開始時期がやってきて、アップアップしている企業が悲鳴を上げだしているようです。
この制度融資というのは、麻薬のようなもので、一度、どんとまとまった融資を受けて、金利も元金の返済もしないまま、数年後に元利金を返して下さい。と言われると、無利息返済に慣れてしまい、「はいわかりました。」と返済を開始できる企業は少ないようです。
コロナ関連融資は総額42.2兆円(2022年時点)が実行されました。
帝国データバンクの報告によると、既に倒産した会社が800件以上もあり、これからどんどん増え続けるようです。
そうなると、再建するためには、3つの方法があります。
先ずは、早急に改善策を専門家と考え、再建計画書を作ることから始めます。
業績が回復の兆しがあれば、追加で融資をしてくれることもあります。
但し、条件変更をすでにしていると、いろんな制約がかけられます。
2つめに、リスケジュールです。元金だけを先送りにしてもらい、当面、利息のみの支払いに条件変更してもらうこともあり得ます。
但し、リスケすると、追加で融資を受けることができなくなるので、注意が必要です。
3つ目に、最近同じことをやりましたが、何本か金融機関に借入していると思いますが、
そのうち一行だけ全て完済して、新たに追加でオーバーローンを組んでもらうことです。
解りやすく、説明すると、ある金融機関から借入した残金が500万円だとします。
その500万円を一括返済するから1000万円を新たに借入するということです。
そうして、浮いた500万円を運転資金とすることです。
何度も申しますが、今までは窓口で貸して下さい。と言うだけで、すぐに貸してくれた金融機関も確実に渋くなります。
よって、必ず事業計画書を作成することが必須となってきます。
金融機関から出して下さい。と言われなくても出さなければ、確実に難しくなります。
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