名古屋を拠点に全国で活動する経営コンサルタントの毛利京申（もうりたかのぶ）です。
こんにちは
　今日は、「経営」に邪魔な「確実性」について、お話したいと思います。
　このことは、私自身も知っているにも拘らず、どうしても追ってしまいます。
　これは、我々経営者にとって、これから物凄い力を発揮しようと思っている中で、最大の障害になることなのです。

　さて、それはいったい何のことだと思いますか？それは、「安全」「安心」「確実な結果を求めること」なのです。
　何かをする時、絶対に失敗できないと思うことや銀行から融資を受けて事業を展開するという時は、「失敗したらどうしよう」とか「このままの状態が続けば数か月後に資金が底をつく」と例えば、新事業を展開したり、設備投資をしたりします。
　この時に、この「失敗したらどうしよう」と思えば思うほど、自分の行動を制限してしまいます。
　所謂、「不確実性」に折り合いをつけていないからです。つまり「安全」を追求してしまうことがあります。
　誰もがそのような経験があると思いますが、これは自信のなさ。優柔不断。情報や経験不足。先延ばし精神。完璧主義。もし、このような問題が心に潜んでいるのなら、それが障害となるからです。
　これは、「不確実」が嫌いなのではなく、自分が期待する結果がでなければ気に喰わないだけにすぎないのです。
　私は、偶にクライアントと衝突することがあります。何故なら私が描くことが理解されていないからです。これは、投資をして云々という話ではありません。私が指示することは、指示どおり行動するだけで望む結果を得ることができると思っていることをアドバイスしているのです。
　解りやすく説明すると、ある旅館に「浴場には、石鹸だけではなく、ポンピング式のシャンプーとリンスを置きましょう。」とか「客室には手拭いだけではなく、バスタオルもおきましょう」と言っても反発して、次回訪問しても置いていないことがありました。
えっ？というような話だと思いますが、そこそこあるある話なんです。
　これは、今まで長い間、バスタオルなし、シャンプーなんて石鹸があればいい。これでやってきた。というプライドとそれをやって売り上げに繋がるとは到底思えないという思い込みがあるから反発するのです。
　確かに、このことも「不確実」なことです。これをすることで、100％お客が来るわけではありません。
　しかし、ビジネスとは、一つ一つの不確実なことを積み重ねることによって、期待する結果を導き出すことなんです。
　ちなみに、この旅館は、売上も倍増し、東海地区Ｎｏ１の旅館に選ばれたのです。
　よって、経営には絶対はありません。破産することもあるかもしれません。
　しかし、自分が正しいと思うことを実行し、自分の力を信じることなんです。

　さぁ、あなたもビジネスや人生において、確実なことはありません。
　不確実なことを信じて行動するしか方法はないのです。

経営に関するお悩みをお持ちの方！
もう大丈夫です！
経営コンサルタントにお任せ下さい！
とことん寄り添い全力サポート致します！

＃経営＃経営不振＃売上促進＃事業継承＃社員教育＃企業再生＃経営改善＃早期解決＃情報戦争＃資金繰り＃経営コンサルタント＃コンサルティング＃物流＃建設＃ビジネスマナー＃中小企業＃零細企業＃企業再建＃自殺

https://mouri-consultant.jp/