名古屋を拠点に全国で活動する経営コンサルタントの毛利京申です。
こんにちは
私たちは、私たちのキャリアが終わりに近づくにつれて、定年年齢が重要な転換点になります。 この時期、特に将来の経済的安全性についての質問に直面した場合、多くの人が不安や混乱を感じるかもしれません。
しかし、退職はすべての終わりを意味するわけではなく、むしろ、新たな始まり、より自由で人生を楽しむ段階を意味します。
私は、年金を受給する年齢になり、年功序列で言うと、妻よりも私が先に死ぬので、残す妻の生活のことが心配になります。
2001年9月に起きた狂牛病の風評により、2億5000万円もの保証債務を被り、今でもその返済をしているので、妻に残す、食べるだけの資金がありません。

そんな私のような経営者はたくさんいると思います。
私の知り合いで、堀江貴文さんという元ライブドアの社長がいます。
堀江氏は、現在投資家としても有名で、毎年数十億も稼いでいます。

堀江氏曰く、多くの人が私に、繁栄の段階に達するまでどれくらい時間がかかるかを尋ねてきます。
実際のところ、多くの人が「貯蓄が多く、年収も数千万円、不動産などの複数の資産を持っている」ということは漠然と知っているものの、具体的な内容はわからないです。
お金持ちの定義や特徴を簡単に紹介し、お金持ちの考え方を理解することで資産への理解が広がります。
私は多くの投資家の会員にお会いして、ご自身の資産状況を大まかに了解していますが、純金融資産額が1億円以上5億円未満の家庭がお金持ちとされています。
純金融資産とは、預貯金、資金、ゴールド 、株などの金融資産から負債を差し引いたもので、純金融資産が5億円以上の家族を「超富裕層」といいます。
おそらくあなたは、お金持ちに対して次のような印象を持っているかもしれません：
お金持ちはお金をたくさん使い、細かいことにはあまり注意を払わないのです。
実際はそうではなく、時間と資産の管理が上手なお金持ちほど、資産管理を徹底します。
時間に関しては、自分の時間を大切にし、設定した目標を達成するために短い時間を使い、時間を無駄にしないようにします。
お金持ちがお金持ちになれる理由は、特定の才能や機会に加えて、それよりも投資能力が重要だと思います。
お金持ちは複利効果を上手に利用する方法を知っており、継続的に資金を投資し、投資ごとに得られた利益を再投資してさらに多くの利益を得ます。
富裕層はこの効果を最大限に高める方法を知っており、高利回りプロジェクトへの投資を選択し、より多くの利益を得るために継続的に投資を拡大します。 この利益は雪だるま式に増え続けます。
と指導しています。

このお話は、堀江氏だけではなく、ネットで検索しても同じようなことが書かれていますが、
私が弁護士事務所に勤務していた時は、本当に凄いお金持ちがお客に数人いました。
これらの人は、高級車を買ったり、贅沢品などを身に付けていませんでした。
自宅も先祖からの古い家に住んでいるだけで、見た目から質素でした。

堀江氏曰く、常にお金をどうやれば生むのかに興味を持ち、消費するものには、興味がないと言います。
堀江氏が言うように、漠然と成功したい、お金持ちになりたいと思うではなく、先ずは、成功者の意識を真似ることからだと思います。

私のクライアントの社長は、倒産寸前まで行きましたが、今では０から自社家屋を新築し、支店も新築し、更には、年30％の利回りの投資をして老後の資金を稼いでばん回しています。
先ずは、意識を変えることです。ここからスタートすることが大切です。
今まで、見事再建してきた人は、意識が変わってきました。
それは、リスケしていた会社の債務を少しづつ返済しながら、多額の個人名義で借りた借金を社長貸し付けにしてしまっているので、これも返済しながら、このような意識に変わったのだと思います。

企業再建には、必ず意識改革が必要です。
先ずは、メンタルを変えることからです。
すると、行動に変化が生じます。

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