『倒産しない方法を教えます』
2024/02/16
『倒産しない方法を教えます』
名古屋を拠点に全国で活動する経営コンサルタントの毛利京申です。
こんにちは
今日は、少し長くなりますが、人生にも経営にもとても大切なことですので、是非皆さんに効いて欲しいと思いアップしました。
破産するかもしれないと毎日恐怖に慄いていること
或いは、月末の資金繰りに、毎月怯えている人など、頭で悪い方に想定してしまい、いろんな恐怖を感じている人に聞いて欲しいことです。
ポジティブな思考はDNAまでも変化させる?
楽観主義者が成功する秘密というコラムです。
これは、読んでみれば当たり前のお話ですが、なかなかこのマインドコントロールが難しいので、是非『技』として習得して下さい。
あなたのマーケティングにおいても、人生にかかわる個人的な経験においても、幸せや満足、成功のレベルにおいても、人は現状から将来を予測し、恐怖に慄いたり、自分勝手に未来を楽観視したり、意味付けを行う機械であって、また自分勝手に不幸になったり、心を痛めたりする動物であるとお話しました。
人はストーリーを常に自分に言い聞かせている。そういったストーリーにはあなたに力を与えて幸せにし、前進させるものもあるが、そうでないものがあれば一歩下がって評価し直す必要があります。
我々が悲劇だ、最低最悪だと思うことでも、後から考えると全く違うものだということがよくあることです。
例えば、年老いた農場主の話です。彼の息子は1頭の馬を飼っていて、その馬が鍬で畑を耕していました。
ある日、その馬が逃げてしまいました。父親と息子は畑を耕す術を失い、自分たちで耕すことになりました。
それはとても大変なことで、村人は皆、老人に言いました。「本当にお気の毒です。馬に逃げられて自分で耕さなくてはいけないなんて」。老人はこう言いました。「不幸かもしれないし、そうでないかもしれません」。
その3日後、逃げた馬は、立派で頑丈な力強い雄馬を3頭連れて戻ってきました。村人は皆、老人に言いました。「まあ、あなたは世界で一番の幸せ者ですね。馬を1頭失いましたが、それが3頭の素晴らしい雄馬と一緒に戻ってきたのですから」。老人はこう答えました。「幸運かもしれませんし、そうでないかもしれません」。
息子は雄馬の中の1頭を調教していました。その最中に落馬して足を折り、数カ月間仕事を手伝えなくなりました。村人は皆、老人に言いました。「とんでもないことですね。全部1人で作業をしなければいけませんね。御愁傷様です。あなたには運の流れが味方をしてくれないようですね。不運にいつも邪魔されていますね」。年老いた農場主はこう言いました。
「とんでもないことかもしれないし、そうでないかもしれません」。
その2週間後、役人がやって来て、若者を全員徴兵して戦地へ送ってしまいました。戦闘で大半の戦士が戦死することはほぼ間違いありません。国の役人もやって来て、骨折していた息子以外の若い男性を全員連れて行きました。
村人は皆、老人に言いました。「まあ、あなたはとても幸運ですね。息子さんは骨折したおかげで無事でいられますね。戦争に行かずに済み、危ない目にあわずに済むのです」。
すると老人はこう言いました。「幸運かもしれないし、そうでないかもしれないし」。そうして話は進んでいきます。どこで話が終わるでしょうか? 終わりはありません。私がこの話を好きな理由は、これが私の人生経験をかなり表しているものだからです。きっとあなたも同じだと思います。
つまり、我々が悲劇だ、最低最悪だと思うことでも、後から考えると全く違うものだということがよくあるのです。
想像力が現実に対するものの見方を変えることができるという記事です。
つまり、想像するものが現実の経験を変えてしまうということです。たとえば、私は世の中には感謝することがたくさんあると考え、それを考えではなく具体化しています。たとえば、ある期間、朝1~2分でもよいので感謝の思いを抱けば、その日には感謝すべきことがいつもよりも沢山出てくるのです。
つまり、私にとっての現実が変わるということです。そうして肯定的な流れができるのです。
より多くの感謝に気づき、より感謝し、その感謝が楽観を生むのです。現実的楽観主義という言葉があります。
仏教の悟りの考えと関連しますが、物事をあるがままに見ながら、自分にはそれを楽観的に見る力があると意識することです。事実をあるがままに見ながら、そこに明るい面を感じるのです。
喉がカラカラに渇いているにも拘らず、コップには半分しか水が入っていません。コップは半分が空なのではありません。コップは半分しか満たされているのでもありません。どちらも真実です。今私には飲むことができる水がある。それが素晴らしいことなのです。
文句を言うことではありません。人は、意味もなく否定的になったり悪い意味を作り上げたりすることがよくあるものです。ですので、「人は意味付けをするようにできていて、それは仕方のないことだ」という考えをきちんと理解してください。
人間とは意味付けをする機械で、それは仕方のないことだということがきちんと理解できれば、「人は現実を認識し直面したら、次にその現実に対して次々とストーリーを作るものなのです。