名古屋を拠点に全国で活動する経営コンサルタントの毛利京申です。
こんにちは
早速ですが、最近『ゾンビ企業は潰れろ』というＮＥＷＳを何度か見かけるたびに、私はブログやこのコラムで反楼してきました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/8cc8ad91e94e1f3681dcbee8e33983980b82f36e?page=2

ゾンビ企業と呼ばれている企業は、全体で約60万社あるそうですが、日本全体で稼働している企業の中では、20％に当たります。
ゾンビ企業を簡単に説明すると、ゾンビ企業とレッテルを張られた企業の人なら理解できると思いますが、金融機関に借入金の約定返済ができないまま、改善できなく数年経過している会社のことです。
私は、弁護士事務所に勤務していた時に、懇意にしていた銀行からホテルの訴訟事件を依頼された関係で、ホテルのオーナーからホテル自体の経営を懇請され経営することになりました。
このホテルを経営していると、メインバンクから「うちの銀行の問題児」とか「悪の三羽烏」と言われていることを社員から聞いたのです。
確かに、年商8億しかないのに、負債が93憶あったので仕方ないことですが・・・(笑)
今で言う、「ゾンビ企業」のことです。
私は、苦笑いしながら、益々「このホテルを再建するんだ」と想いを強くしたのです。

しかし、最近「ゾンビ企業は潰れろという記事に反論する」という社長が現れたという記事が目に止まりました。
私は、このホテルを再建した経験があったので、「ゾンビ企業のどこが悪い！今はピンチでも再建できれば文句ないだろう」と反骨心を強く持っていました。
現在ゾンビ企業とレッテルを張られた企業には、社員、社員の家族、取引先を入れると、多大な経済効果があります。
もし、この企業を潰すと、失業者が溢れ、数千億もの利益が喪失されます。
私は、このような企業を再建すると死ぬほど感謝されることが生きがいになり経営コンサルタントとして独立したのです。
「ゾンビ企業」から抜け出せないのは、抜けだそうとする意識の欠落と変化を恐れることが大きな原因です。
私は、多くのゾンビ企業と揶揄された企業を再建してきました。
ホームページにも事例を紹介しています。
是非、これを読まれた人は、再チャレンジして下さい。

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