経営コンサルタント毛利京申
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「日本企業の新規事業は93%が失敗」

「日本企業の新規事業は93%が失敗」

2024/05/20

「日本企業の新規事業は93%が失敗」
こんにちは
名古屋を拠点に全国で活動する経営コンサルタントの毛利京申です。
週刊ダイヤモンドオンラインに、上のタイトルのコラムがありました。
創業して何年経って、失敗したのかはわかりませんが、中小企業全体のデータでは、10年内に97%の企業が、倒産・破産もしくは廃業しているようです。
私は、学生時代から弁護士事務所でアルバイトとして入り、40歳まで勤務しておりましたが、当時5,000件もの企業の自己破産の申立書を作成してきたので、創業したときの経緯、モメンタム期から衰退して破産に至るまでを事細かく事情を聴取して文章化してきました。
今の裁判所は、破産案件が多いので、破産の申立書も〇×式が多いので、かなり簡略化していますが、昔は一件ずつ文章にしていたのです。
多くの経営者のほとんどは、サラリーマンから独立した人が圧倒的に多く、大体創業してから15年から30年の企業が多かったように思います。

私は、多くの破産した人を見ているうちに、何とかそのような人を破産から救うために35歳頃に経営コンサルタントになるしかないのかと考えるようになりました。
私の持論は、「致命傷にならないように経営するにはどうしたら良いのか?」なのです。
どんな企業でも「失敗」はするんです。
ユニクロの会長柳井正氏は、著書にもあるように『人生1勝9敗』だと言います。
1つ勝つには、9回も失敗する」と言っているように、どんな企業でも成功するには、何度でも失敗を繰り返し、それでもあきらめずに成功を勝ち取っているのです。
致命傷になるような失敗するから倒産するのです。
経営とは、毎日が小さな判断、大きな判断を繰り返しています。
この雑誌には、経営は生き物だという性質を深く理解し、ノウハウを落とし込みながら取り組む必要があるが、現実には「何とか適当にやってしまっている」という会社が多いと申しています。
私の経験でも経営のことを理解していないから破産をしているというのが、率直な意見です。
私のクライアントからは、「自分は、現場のたたき上げで、会社を興しましたが、経営のことは全く勉強しないで今日に至りました。よって、勉強させて下さい。」とのことで、以来を受けました。
この会社は年商が3倍以上になり、本社を新築移転し、別会社も設立し、社屋も新築しました。
一度、きちんと聞いてみませんか?


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