名古屋を拠点に全国で活動する経営コンサルタントの毛利京申です...
2024/06/05
名古屋を拠点に全国で活動する経営コンサルタントの毛利京申です。
こんにちは
今日は、あるある話をしたいと思います。
以前、私のクライアントから「友達の会社が、かなり経営が厳しいので、相談に乗ってやってくれないか?」と相談を受けました。
少し、話を聞くと社長は、友人の父親で高齢だと言います。
私は、恐らく、社長から「反対されるだろうな」と思いました。
過去にも同じ話が何度かあったからです。
そこで、「では、社長に一度その旨の話をして、決算書を持って事務所に来るようにお伝えして下さい。」とクライアントに伝えしました。
数日して、クライアントから電話があり、「赤の他人に決算書を見せるぐらいなら倒産したほうがましだ」と言ったというのです。
そこで、クライアントの社長は、友人に「じゃあ仕方がないね」と言ったそうです。
私に、「どうして困っているだけなのに、「破産したほうがましだ」と言うのか意味がわからない。」と言っていましたが、倒産する企業のほとんどは、「素直・謙虚」さに欠けます。
変なプライドが邪魔をして、相談することを潔しとしないのです。
私は、倒産したほうが恰好悪いと思うのですが、如何でしょうか?
その後、暫くして、帝国データバンクを見ると、その会社が破産したという情報が掲載していました。
先ず、企業を立て直そうと思ったら、自分自身の力だけでは再建はできません。
何故なら、再建できたなら、今まで、とっくに再建できたはずです。
負の債務も背中にどんと担ぎながら売上を伸ばすのは、本当に大変なのです。
ピンチになったら、「藁をもすがる」気持ちになり、死を覚悟しないと絶対再建は無理なんです。
「死人の覚悟」が必要なのです。
昨日も書きましたが、伸びている会社は、特別なことをやってきたわけではありません。
毎日、日誌を書いたり、やったことを検証したり、素直・謙虚になり相談したりすることなのです。ただこれだけのことです。
但し、企業再建になると、他の力が必ず必要になります。
経営のこと、不動産のこと、事業承継のこと
何でもお気軽に相談して下さい。
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