名古屋を拠点に全国で活動する経営コンサルタントの毛利京申です...
2024/08/26
名古屋を拠点に全国で活動する経営コンサルタントの毛利京申です。
こんにちは
前回、ハラスメントの話題をご紹介しました。
すると、タイムリーに『ハラスメント相談窓口代行サービス』というネット広告が、目に入りました。
ハラスメントも外部に委託する時代になったのですね。
30年ほど前、「リッツカールトン大阪」の副支配人の『世界最高峰のおもてなし』という講演会に参加しました。
この時のお話で、強烈に印象に残ったことがあります。
それはと言うと、ホテルリッツは、求人募集は、外部に委託するということを聞いたのです。
この時は、自社の大切な社員を募集する大切なことを、他の企業に任せていいのだろうか?と興味を持ったものです。
しかし、よく考えて見ると自分で採用を決める行為は、単に自分の好みや感で採用を決めていたのではないか?と考えを改めたのです。
弁護士事務所勤務時代は、中日新聞の求人広告を利用していました。
すると、一度募集広告を出すと、100人ほどから電話連絡がありました。
そこから1人だけ選ぶのですが、先ずは、電話対応で、20人ほどに選んでいました。
中には、本当に酷い人がいて、極論言って「私がそこで働いてやるから有難いと思え」的な物言いの人もいたり、「そこへ行くには、どうやって行ったらいいですか?」と尋ねられたりもしました。
普通なら本当にうちの事務所に入りたいのなら、住所から地図で場所を探して、自宅から何分ほどかかるのかを事前に調べてから連絡をしてくると思うのですが、如何でしょう?
そこで、ホテル経営をするようになってからは、面接は、総務に全て任せることにしたのです。
そんな経験もあったので、外部に委託するという言葉が耳にささり、どこに依頼しているのか気になったのです。
調べると、その企業はリクルート社でした。
リクルート社は、ご承知のとおり、就職斡旋企業No1の会社です。
リクルート社は、過去に数千万人という若者の適性検査を実施し、その若者がどのような企業のどの部門に就職し、今のポジションや転職してからの動向までのデーターを把握しているようで、どんな適性を持っていれば、使える人材なのか?できる人材なのか?が明確にわかるようで、下手な学力テストよりも正確に解るので、学力テストはやらないということも知りました。
大手人気企業だと人を選べるほど、人気があるので、たくさん求人も来ると思いますが、これからは、募集しても人が来ない中なので、私は、このリクルートの適性検査に近い検査表を作成して、クライアント企業の募集に使っています。
やはり、プロに任せることは任せる。
確かなデータを持っていて、確かな決定を下せる会社に任せることが、自社の成長に繋がるということです。
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