『自分が諦めると他の誰かが成し遂げている！』
　名古屋を拠点に全国で活動する経営コンサルタントの毛利京申です。
　こんにちは
　私は、クライアントのホテルから再建を懇請されて代表取締役に就任して経営することを決断しました。
　しかも、株式を額面で全株買い取り、しかも再建する為に別会社を設立した費用も負担しました。
　このホテルは、負債を93憶抱えていたので、まず、99％の人から「再建は無理だ」と思われていました。
　当たり前のことですが、私には面と向かいそんなことは言いません。
　ところが、陰では散々なことを言われていたようです。
　「有名になりたいんだ」「売名行為だ」「アホか？」などです。
　普通の人は、このような反応でも仕方がありません。

　ところが、いざ再建すると、その反応はまちまちで、「よくぞそれだけの負債を抱えたホテルの経営を引き受けましたね。」「再建できると思った理由はなんですか？」と手のひらを返したように尋ねられます。
　私は、その理由を正直にお話します。
私は、「東京などの都市部のホテルで破綻しても廃墟になっているホテルはないですよね。自分は再建できないと思っても誰かうまく纏めたり、再建したりしているからこそ、廃業していないんだと考えたのです。」と答えておりました。
　事実、それが現状です。

　経営とは、ネガティブに考えるのではなく、プラス思考で捉えるのです。
　確かに再建するのは大変なことです。
　気が滅入ることもあります。
　誰かに悪口を言われたり、良くないことが起きたら不安にもなります。
　しかし、自分を奮い立たせる言葉を思い出し、自分を信じて前進することが大切なのです。
　実際に、私のこの考えは事実です。

　諦めるのは、いつでもできます。
死ぬのはいつでもできます。
　死ぬ覚悟があれば、何でもやれます。
　立ち上げるのは、今しかありません。
　やるなら今、生きている時にしかやれません。

　
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