名古屋を拠点に全国で活動する経営コンサルタントの毛利京申です...
2025/02/17
名古屋を拠点に全国で活動する経営コンサルタントの毛利京申です。
おはようございます。
私は、経営コンサルタントになる前は、永年弁護士事務所に勤務していたので、企業の栄枯衰退をたくさん見てきました。
これは、想像をはるかに超えるほどで、18年間に5,000件以上もの自己破産の申立書を作成してきましたので、破産者から起業から破産までの経緯と破産原因をたくさん聴取してきました。
すると、経営に失敗した理由を尋ねると、99%の経営者は、外敵要因を挙げていました。
自分の経営センスがなくて、失敗したと答えた人は、10人もいなかったことを記憶しています。
私は、あまりにも経営で失敗して、その後の将来を悲観する人が多いので、その前に命を救おう。全ての企業を黒字化するお手伝いをしようと2010年に経営コンサルタントとして独立しました。
弁護士事務所の顧問先は、主に中小企業ですが、大手企業も8社ほどであり、その中には、話題になった家電メーカーのシャープの中部統括もありました。
当時は、液晶のシャープと言われるようになり、2流から1流になったといろんな雑誌に紹介されたいた時代でした。
そのシャープも台湾企業のホンファイに買収されたし、東芝、船井電機など一時は業界トップに上り詰めた企業であっても、時代の波と経営者の放漫経営により沈みゆく企業もあることは、決して珍しくありません。
先日、松坂屋の創始者伊藤次郎左衛門の相続を私が勤めていた事務所で請負ったことがあり、相続関係説明図を作成した話をしたばかりですが、ご存じのとおり現代では、地方にある老舗デパートは、どんどん破綻し現存する松坂屋、三越、高島屋なども2030年までには、無くなる可能性があるとまで言われています。
伊藤次郎左衛門の祖は、伊藤蘭丸祐広と言い、織田信長の小姓をしていた織田蘭丸の1人でした。
1582年の本能寺の変で、信長と運命を共にした森蘭丸が有名ですが、祐広は松坂屋の祖として知られるようになりました。
その後、その子孫の祐基は、伊藤次郎左衛門と改名して名古屋市茶屋町で、「いとう呉服店」を開業し、のちに「松坂屋」と改名したのです。
然るに、松坂屋は、売上の低迷により、大丸と合併をして何とか倒産を免れてきましたが、高級品に対する志向の違いやインターネットの普及により、販売方法が多様化していきました。
しかも、高級品に対する価値観もどんどん変化し、遊びも多種多様になった現代では、手に入れたいものも簡単に手に入るようになりました。
好きなものを、欲しい時に、いつでも手に入れることができる。
食べたいものですら、自宅に居ながらすぐに食べれるようになり、デパートで買い物する価値観が、崩れてしまいました。
大企業ですら、いとも簡単に倒産してしまう時代です、
中小企業は、大企業にできない小回りが利くことで勝負しなければ生き残りは限りなく0です。
私は、上述のとおり、大手企業から中小企業まで取引してきたので、両者のやり方を知っています。
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先ずは、相談することから初めてみませんか?
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