名古屋を拠点に全国で活動する経営コンサルタントの毛利京申です...
2025/03/07
名古屋を拠点に全国で活動する経営コンサルタントの毛利京申です。
おはようございます。
早速ですが、コンビニ大手『セブンイレブン』が、バッシングを受けてローソンやファミマと比較しても大きく売上を落としているようです。
その理由は、
1 上げ底にして量を減らしているもそうは見えないように偽装していること
2 価格表示を581円などと消費税込みの金額に見せかけるも消費税別で、税込価格を見ずらい場所に明記していたこと。
3 菓子パンの中身のチョコを減らしているにも拘らず、包装紙の写真には、たっぷりチョコが詰まっている商品を載せていること。
4 塩おむすびの中を空洞にして、「好きな具材を入れてね」と表示して、さも親切心のように見せかけ、単に米の量を減らしたための言い訳だったこと。
など、一つづ商品を挙げるとキリがないぐらい偽装しているようです。
https://m.youtube.com/shorts/QEfp9G5Vdbg
確かに、これではお客も怒って当たり前です。
昔からセブンは、傲慢な経営体質で、FC店のオーナーをないがしろにしてきました。
弁当の消費時間が近づくと、値引きして販売することを禁止して、勝手に廃棄処分をした後、新しい弁当を入れる。
いくらバイト募集しても人が入らないので、オーナーが20時間労働していて疲労困憊して倒れても時間短縮に応じないなど、呆れておりました。
案の定、いつかはお客から支持を受けずに沈むと思っていましたが、そのとおりになりました。
原材料費が高騰して値上げをするのなら理解できます。
要は、値段を上げようと、ボリュームを下げようと、品質を落とそうが、お客が納得してくれれば問題はありません。
これを以前の書品を同じように見せかけて販売するから問題があるのです。
品質を落としても、お客が今は材料費が値上がりしているので、多少腐っていても仕方がないよな。とお客が価格と品質のバランスに満足してくれれば問題はありません。
経営とは、「どこを向いてやるかが大切なのです。」
これは、飲食店や物販店だけの話ではありません。
建築もそうですし、運送業もそうです。
私は、倒産しそうな運送業の会社をコンサルしたことがあります。
年商1憶6000万円でしたが、5年後には、9億8000万円まで伸びたのです。
この企業は、他の運送業者と真逆のやり方をしました。
積極的に都市高速道路を使用されることにして、運送できる回数を増やすことと、荷物にダメージがないようにすること。
全てのトラックをエアサスにして、前述のとおり荷物に負担をかけないようにすること。
毎日、雨以外の時間がある時は、洗車をすること。
こうしたことにより、荷物を届けた先から連絡があり、「オタクの会社は、トラックもエアサスだし、運ぶ時に都市高速を利用させているとお聞きしましたが、どうしてなんですか?」とドライバーが尋ねれたことがあります。
すると、上述のとおり答えると、「それは素晴らしい。当社の荷物をそこまで大切に思ってくれて運んでくれるなんて」と言われ、今まで下請けで運んでいましたが、それから直接依頼を受けるようになったのです。
このように、常に「誰の顔を見て仕事をしているのか?」を考えて仕事を受けなければなりません。
倒産する企業、破産する企業を見ると、全て「自分だけのため」のようです。
目先の利益を求めるのではなく、お客様の利益を第一に求めてみましょう。
そうすることにより、見えるものが変わります。
すると、自然にお客が増えて行くのです。
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