「うちのやり方です」が組織を止める
2026/10/27
「うちのやり方です」が組織を止める
名古屋を拠点に全国で活動する経営コンサルタントのモーちゃんこと毛利京申です。
以前、私はご縁が重なりホテル経営に携わることになりました。
経営改善のため、さまざまな施策を打ち出していたある日のことです。
新しい取り組みを提案した数日後、幹部からこんな報告を受けました。
「それは、うちのやり方ではないと言っている社員がいます」
私は思わず、
「では、そのやり方とは何ですか?」
「マニュアル化されているのですか?」
「そのやり方が常に正しいと言い切れるのですか?」
と返してしまいました。
最近、ある企業経営者の記事を読んでいて、この出来事を思い出しました。
そこには、
「データ上は同じです」
という言葉で議論を終わらせるのではなく、その先にある違和感や気づきを探ることの大切さが書かれていました。
経営の現場でも同じです。
「うちのやり方です」
「今までもやっています」
「昔からこうです」
こうした言葉は、時として改善の入口を閉ざしてしまいます。
本当に良い方法なら説明できるはずです。
本当に成果が出ているなら数字で示せるはずです。
そして本当に成長する組織なら、新しい考え方を拒む必要はありません。
経営も現場も、
「なぜそうするのか」
を考え続けることが成長への第一歩だと思います。

