愛知県を中心に全国で中小企業のコンサルや講演活動や経営に苦しんでいる企業の再建業務を行っている経営コンサルタントの毛利京申（もうりたかのぶ）です。

先日、福島県の出張帰りに会津の芦の原温泉にある「大川荘」という大きめの旅館に行きました。
何故なら、アニメ「鬼滅の刃」の舞台になっていたからと、私もホテル経営をしていたので、コロナ後の状態を見たかったからです。

私は、弁護士事務所に勤務していた時に、名古屋市内のシティホテルの再建を依頼されて、代表取締役に就任しました。
これが、初めて経営したきっかけとなっていました。
93億もの負債を抱えていて年商が8億という普通の人なら卒倒しそうな状態なので、誰もが絶対再建は無理と思っていました。
これが、一般的な人の意識だと思います。よって、「なんでこんなホテルの社長になったの？」
とか「アホじゃないの・」と陰口を叩かれていました。

人は、必ずことを始める前に自分の能力とか性格という物差しで、他人やモノを測る癖がついているのです。
自分ができないと判断したことは、他人もできないと思う。これが「限界」というものです。
今まで、多くの企業のコンサルを受けてきましたが、ほとんどの相談者は、「もう再建は無理だ」と思っているのです。

どんな企業でも経営を脅かす事件が必ずあります。
これを放置することは、末期がんを施しようがない状態にまで進行することがあります。
先ずは、「意識」をプラス思考にすることです。
「もうダメだ」ではなく「俺ならできる」です。

そこからスタートです。

https://mouri-consultant.jp/