名古屋を拠点に全国で活動する経営コンサルタントの毛利京申です...
2023/05/25
名古屋を拠点に全国で活動する経営コンサルタントの毛利京申です。
こんにちは
今日は、雨が降るような天気で、少し肌寒いです。
と書いていると、雨が降ってきました。
今日の話題は、『どん底という地面は、ジャンプする為の最大の踏み台になる』という強い意志を持つことの大切さのお話をしたいと思います。
早速ですが、私は、経営コンサルタントとして独立する前は、弁護士事務所に18年間勤務しておりました。
すると、あまりにも自己破産する会社が多いのに驚きました。そうなると当然に社長個人も同時に破産申立をします。
中には、遺書と帳票類、預金通帳、事務所の鍵を送り付けて自殺する人もおりました。
そのような人を見ているうちに、「弁護士事務所にいては、本当に経営で困っている人を救うことができない」と、当時おぼろげながら、「このように困っている人を救うことが、自分の天職と考えるようになり、当時、嫌いな職業と思っていた経営コンサルタントになるきっかけになったように思います。
その後、銀行の紹介で、名古屋市内のシティホテルの訴訟案件の依頼を受けたのです。
暫くすると、幹部からこのホテルの別件の相談を受けるようになり、売上が8億しかないのに、負債が93億も抱えていることを知りました。
しかも、社員も取引先からも、いつ倒産してもおかしくないと言われていることを耳にしたのです。
その後、ホテルの経営も懇請されることになりますが、この時に「誰もが倒産すると思われていた企業を再建することが、男のロマンと考え、これをきっかけで経営コンサルタントになることを目標にして、代表取締役になりましたが、早急にリストラに着手しなければいけないような経営状況だったので、給与を取ることが、自分の男気と志に反すると思い、無給で再建業務を始めたのです。
ところが、1年後に経営状況が更に悪化し、計画どおり行かなくなりました。
毎月、1000万円ずつ資金ショートしだしたのです。運転資金は、3億しかなく、毎月、約7000万円ほどの運転資金がかかり、しかも固定資産税の支払いも年間1億あったのです。
この時は、「経営を引き受けた後悔と、自分が強く持っていた信念との葛藤が始まりました。
夜は寝れない。何をやっていても面白くないという状況が続き、それでも毎日弁護士事務所から毎日、土日関係なく通勤し、偶に崖から落ちる夢まで見たのです。
この時に、自分は、「神様から試されているんだ」と考えるようになり、「神様は、これを乗り越えて初めて、経営コンサルタントになれる」という試練を与えたのだと、更に強い意志を持つようにしたのです。
「自分の力を自分が信じなければ誰が信じるんだ」と言い聞かせ、『不可能は行動で可能になる』と毎日、自分がやったことを反省し、「今日は自分自身を褒めることができたか?」検証していったのです。
そうして、3年後に4億の売上を上げることができて、見事再建することができました。
これも途中で諦めずに、自分を最後まで信じることができたからこそ、再建できたのだと思っています。
以来、この自信が大きな踏み台になったのは、言うまでもありません。
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