名古屋を拠点に全国で活動する経営コンサルタントの毛利京申(も...
2023/07/18
名古屋を拠点に全国で活動する経営コンサルタントの毛利京申(もうりたかのぶ)です。
こんにちは
私は、先ずは、朝新聞を読みながら一杯のコーヒーを飲みながら今日の仕事の組み立てをします。
いよいよ、ゼロゼロ融資の返済も始まり、新聞やネットニュースでは、7割の人が返済は無理だとか苦しい、どうしていいのかわからないという声を耳にします。
それでは、私が飲食店を経営していた2001年に起きた狂牛病の風評の時のことをお話したいと思います。
私は、それまでホテル経営をしていて、その時にピザ&パスタの大型店舗を経営していました。
その後、その飲食店は別会社を設立して、経営をしていたのですが、ホテルとお店はM&Aを行い売却していました。ところが、別会社の社員は、私に付いてくるということなので、その受け皿として700坪の土地を地代月額75万円で借りて、2001年春に大型焼肉店を建築してオープンしました。
その焼肉店は、諸々を含めると1憶3000万円ぐらいかかったと思います。
ところが、9月10日突然起きた狂牛病の風評で、9月6割ダウン、10月8割ダウン、11月8割ダウンと売上も下落し、住宅地であることと、毎日のように狂牛病に罹ったと言われるイギリスの牛の動画や脳障害の子供の映像を報道されるのを見て、経営を断念して、12月5日に閉店を余儀なくされたのです。
それと、知っておいてもらいたいのは、今のようにゼロゼロ融資のような制度融資はありませんでした。
その後、債務が確定し、銀行への支払いは基より、社員の未払い給与、業者の支払い、無煙ロースターのリース代金、ガスエアコンの未払い、税金、地代など全て滞納したのです。
そこからは、地獄の日々が始まりました。
破産することも考えましたが、私は弁護士事務所に勤務時代に、5000件以上もの自己破産の申し立てを経験していたので、破産するにも600万円ほど必要だったし、連帯保証をしている自分は、経営コンサルタントとしてこれからも営業しなければいけなかったので、破産するわけにはいきませんでした。
そこで、このまま潰れるわけにはいきませんでしたので、まずは「覚悟」を決めることから始めました。
先ず、このような状況に陥ったことを、飲み込むことです。仕方がない。ではやるか諦めるかです。
この時に、昔のマラソンの円谷選手のことを想い出したのです。
あと、次の電柱まで走って諦めよう。またここまで来たらもう1本とゴールまで走ったそうです。
よって、先ずは、一括で社員の未払い給与を返そう。次は、業者。
リースや分割金については、交渉をして、返済時期を先に延ばして、分割金の額も半分にしてもらいました。銀行の返済は、全て保証協会に代弁してもらい、協会に返済をして行きました。
何故なら、保証協会の返済は、元金返済からなのです。よって、銀行のように利息に利息は付かないからです。これも返せる範囲の金額を支払うのです。
税金は、免除してもらえるものは免除してもらいました。
このように、いきなり2億と聞くと、もうダメだと思うかもしれません。
これは、森を見てしまうからです。
一つ一つ、分けて考えることと、次に優先順位をつけて返済することなのです。
そうして、私は、2025年に完済予定です。
もし、本当に再建する覚悟があるのなら、私に相談して下さい。
これは、ゼロゼロ融資に困っている人の声です。
https://m.youtube.com/watch?v=fG1iHb0mIRY
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