名古屋を拠点に全国で活動する経営コンサルタントの毛利京申（もうりたかのぶ）です。
　おはようございます。
　私は、投資の勉強をするために、元ライブドアの堀江貴文さんの勉強会に登録しました。
　私は、その昔、投資には、全く興味がなく、いやないと言うか株の投資については、嫌悪感がありました。
　何故なら、折角、汗水垂らして、苦労して会社を大きくして上場しても株主は、その企業の行っている内容に賛同するとか、投資をするから一緒に頑張ろうという意識は薄く、単に株価が上がるから買おうという人がほとんどなので、何となく好きにはなれませんでした。
　それと、古い考えで、仕事は汗水垂らして努力して対価を得るもんだという発想が抜けないからだと思います。
　ところが、ここ30年間成長の全くない日本で生活していて、年金では生活できない現状を考えると、起業家も先を見据えないと企業の成長がないことを知り、密かにアメリカ株を少しずつ投資して勉強していたのです。
　実際にやらないと覚えないからです。
　こんなこともあり、勉強会に登録したのです。

　すると、堀江さん個人からLINEが来ましたので、20年前にお会いしたことを告げると、
「覚えがない」との返事で、いきさつを聞いてこられたので、約20年前、著書２冊にもなっている「007名古屋商法」というメルマガをやっていて、その３周年記念で、堀江さんを名古屋に招致してゲストスピーカーで講演をしていただいたこと。
　この時は、650人が集まり、そのうち限定で100人に絞って、立食パーティにも参加して戴いたこと。
一緒に記念写真を撮影したことなどをお話すると、「何となく想い出しました」とのことでした。

　大手企業の成長を見ると、そのほとんどが、ある企業を買収する。自分の持っていない技術や弱い部門を補うためにＭ＆Ａをしながら成長しています。
　これも企業業の成長の１つの方法です。
　１からやろうとすると、今の時代とんでもない努力と資金が必要になります。
　例えば、楽天とソフトバンクを例に取ると、ソフトバンクの孫さんは、Ｍ＆Ａで会社を大きくしていきました。
　ところが、楽天の三木谷さんは、１から携帯事業を立ち上げたので、物凄い時間とお金を費やしてしまい、何年も赤字経営を強いられてしまい、このままでは倒産してしまう可能性があると株主から代表を解任されてしまうと言われています。
　そう考えると、株取引の知識は、必要だと思い、コロナ禍の頃から密かに勉強していたのです。
　そこで、私は、クライアントに対してもある提案をしているのです。
　その提案と言うのは、現在、日本の企業で一番求人の厳しいと言われている土木建築業や運送業のクライアントに対しては、新しい人材を入れるために「事業承継」や「倒産情報」を入手して、会社を買ったり、倒産した会社から人材を雇用したりを推進しているのです。
　求人募集の会社やネット広告の会社にかける費用はバカにならず、数百万もかかるも結果は望めないからです。
　すると、そこそこ入社してくるのです。

　今の環境で、企業の存続を図るには、利益を上げることの他に、人材確保が最も重要になってきました。
　帝国データバンクの倒産情報でも「売上不振」が一番の原因になっていますが、この売上不振に内容を見ると、人が足りないということも大きな理由になっているからです。
　単に、求人誌に広告を載せる。職安に登録する。という時代は、終わりました。
　積極的に知恵を絞り、破産や倒産から回避しましょう。

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