名古屋を拠点で、全国で活動する経営コンサルタントの毛利京申です。
こんにちは
早速ですが、これから先の日本の企業の存続を考えると、益々厳しくなりそうです。
人口はどんどん減少する中、物価指数は2.3％上昇したと言われていますが、実質は、燃料費、電気代、公共交通料金、食費などを見ると２割ほど上がり、金利も上昇しました。
あなたの会社は、前年度よりも景気がよくなっているでしょうか？
私は、このような企業の浮き沈みに携わる仕事を44年やって来ましたが、経営で一番大切なことを知っていますでしょうか？
多くの経営者は、経営理念だとか経営風土だと言いますが、一番大切なのはマーケティングです。
これを比率に表すと、マーケティングが6割、セールスが２割、経営が2割です。
いくら理念が良くても売り上げは変わりません。
ここ40年を見て下さい。淘汰された業種もありますが、ネットの普及により、マーケティングが、がらっと変わってしまいました。
これによりセールスのやり方も変化して行ったのです。
よって、マーケティングの方法も今の時代に合わせないといけません。
オンラインにするならオンラインに合わせる。
オフラインにするならオフラインに合わせる。
これが、マーケットです。
そして、きちんとターゲットを決める。決めたらメッセージを何にするのか？
武器は何にするのか明確にする。
お客を釣るエサは、どこにするのか？
これが、メディアです。
ネットで広告を出すのか？チラシを作成するのか？などです。
このように、マーケティングを明確にして行きます。

セールスについては、人の感情は変わっていませんので、感情に訴える方法を考えるんです。
好きな人からモノを買いたい。取引したい。嫌いな人からは買いたくない。
頑張っている企業には、応援したい。努力している人には、力になりたい。
この感情は、今も昔も変わっていません。

金融機関は、ゼロゼロ融資も終わったので、「やる気」のある会社と「やる気のない」会社と選別し、支援するか？支援を打ち切るかの選択をしています。
恐らく、健全経営をしている会社は、１割程度だと思います。
よって、このことを知ると、９割の企業は、不安を抱き、この先どうやって経営すればいいのだろうかと思考をめぐらしているのではないでしょうか？
何度も言います。
やる気を見せるのは、「事業計画書」だけです。
これからの存続を強く思うのなら、是非事業計画書を作ってみませんか？
　

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