名古屋を拠点に全国で活動する経営コンサルタントの毛利京申です...
2024/06/10
名古屋を拠点に全国で活動する経営コンサルタントの毛利京申です。
こんにちは
早速ですが、一昨日、6人で顧問税理士と飲みました。
その時に、「具体的に経営コンサルタントは、どんなことをするのか?」と質問されました。
経営コンサルタント業は、そのほとんどの人は、国の助成金申請で食べている人がほとんどで、あとは税理士事務所と兼業をしながら中小企業のアドバイスをしています。
よって、私のように、独立して企業のコンサルをしている人は珍しいと思います。
それと、私は前職の弁護士事務所で多くの自己破産事件や法律的な書類を作成してきた経験があるので、そのような仕事も多いのです。
そこで、私の仕事は、具体的に言うと、先ずは、滞納している税金と銀行の借入金と債権者に滞納しているお金をきちんと返済して、売上を伸ばすお手伝いをします。
と答えると、更に突っ込んで来たので、今やっている山の開発業者についてお話しました。
先ずは、物件(山)を見つけるところからです。これは、今のところ、仲間から紹介を受けた物件を4件ほどあるので、問題はありませんが、あとは、所有者から土を採掘する許可を得ることが、一番難易度が高いのです。
これを難しい所有者がいると、かなり難航し時間を取られます。
役所の許可もたくさんの窓口があり、夫々で許可を貰わないとなりません。
しかも補正が出ることが多いのでこれの対応もあります。
補正が出ても、どのように補正すればOKが貰えるのかを頭で解っていても文章にすることができない人がほとんどなのです。
それを私が、代わりに作成したり、あとは、近隣住民の説明会にも同行して補助をしていきます。
そんなことを説明すると、「そんなことまでやっているんだ」と言うので、やはり、「誰がどのように伝えるのか?」により結果が違いませんか?
特に、山の開発業者は、住民から良い印象を持たれていないことが多く、掘ったあとに何を埋戻しされるのかわかったもんでないので、胡散臭いと思われているんです。
よって、例えば道路に面した住民に対し、通行する承諾書を口頭で貰えばいいのですが、「ただダンプが通行することを承諾します。」ではなく、こと細かく、施工予定を書いて、ダンプの通行日時、時間、台数、ガードマンをどこに置くのかも書面に盛り込んで、しっかりした会社だと印象づけることまでやっています。
現場をいい加減に扱うと、褒められることは少なく、必ず「あそこは仕事が乱暴だ」
「仕事がやりっ放しだ」と悪評が立ったりするものです。
特に、法律が厳しい業界なので、その点に注意を払います。
そんなことを、説明すると社員みたいだね。と言うので、そこまでやらないと、再建なんてできませんからね。というのが私の持論です。
私は、前職で今まで5,000件以上もの自己破産の申立書を作成してきましたが、破産した企業は、一件も再建計画書を作成したことがない会社が全部でした。
よって、ピンチになっても、どのように再建するのかという方法や戦略が何もなく、漠然とやっていることを知りました。
必ず、計画書を作ると、締め切りが必要なので、優先順位の付け方も必要になってきます。
いつまでにいくら売上を作らないといけないのか?いつまでにどれだけ支払いがあるの
か?どのような按分で支払えばいいのか?などもアドバイスしたり書類を作成したりしていくのです。
そうして、数年後に再建できた時の経営者の笑顔を見たくてこの仕事をしているのです。
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