『失敗する人は共通のメンタルを持っている』
　名古屋を拠点に全国で活動する経営コンサルタントの毛利京申です。
　こんにちは
　パソコンを開くと、必ずいろんな企業が倒産したとのニュースが掲載されています。
　私は、経営コンサルタントとして独立する前は、ホテル業と飲食業をしていました。
　弁護士事務所に勤務しながらホテルの再建を懇請されたために、倒産させたくないという想いで、社長に就任しました。
　倒産すると、社員、取引先を巻き込むことになります。
　社員と取引先の家族を含めると、多くの人に対し、迷惑をかけることになります。
　私の経営していたホテルを例に挙げると500人ほどの人に影響が出たと思います。
　そんなことを考えると、どうしても再建してあげたいという意識が強くなります。
　このホテルは、93億もの負債を抱えていました。
　このことは、社員や取引先の末端まで知っていました。
　社員の中には、休憩時間になるとリクルート雑誌を読んでいる者もおりました。
　事務机の上に平気で置いてあるのを見た時は、愕然としたというか何だか寂しい気持ちになりました。
　しかし、社員にそのような気持ちにさせた経営者側の責任が重大だと頭を切り替えました。
　本来、法律のことを知らない。経営のことを勉強したことがないと、93憶という金額を聞いただけで、絶対無理だと思うと思います。
無理だと思った瞬間、「どうやって再建するんだ」という疑問から心がブレてしまいやる気を失います。
　先ずは、この意識を捨てることです。心に覚悟を決めるのです。
　「絶対再建してやるんだ！」「破産なんかしている場合ではない」と、心に誓うのです。
　そこから再建に向けてスタートを切るのです。
　この赤ちゃんのように、屁理屈を言わずに立ち上がるのです。

　どんなことでもいいですので、お気軽にご相談して下さい。

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